カンボジア国旗

プノンペン


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プノンペンへ

 2002年11月18日快晴 : バンコク行きの飛行機は、グングン高度とスピードを上げていきます。前回は成田を出てから東京湾を横断。まるで中央道を走っているかのように、八ヶ岳を右に見て中央アルプスを通過、琵琶湖から四国・鹿児島へと日本を縦断して行きました。この時の機長さんはマメな人で「只今東京上空を通過中」とか「左手に富士山が見えてきました」とか逐次アナウンスしてくれました。こんな親切な飛行機は初めてだったので良く覚えているのですが、残念ながらこの日の座席は右側で、せっかくの富士も見ることはできませんでした。

富士上空

富士山上空 : 翼の下の白いものは、雲ではなく南アルプスです

 今日は風向きが違うのかすぐ海に出てしまい、見るものもないのかアナウンスもありません。でも「もしや」と思って外を眺めつづけていましたら、見えました「富士山!」です。

 ああそれなのに、機長が無言なので皆さんこの景色に気づいていません。乗務員には見慣れた風景でも一般人には感動的な眺め。こんな時「富士上空」の一言があれば乗客に、「サービスしてもらった」気分をプレゼントできましたのにね、お金をかけずに。



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プノンペン上空

 日本〜カンボジアは直行便がないので、どこかで乗り換えなくてはなりません。タイ(バンコク)、ベトナム(ホーチミン)、シンガポール経由などがありますが、私はいつも便数が多いバンコク(要はタイ航空)を利用しています。他にも香港や台北からも飛んでいるようですから、2度目の訪問の時などは経由地を代えて、2ヶ国観光してしまう、と言う計画も立てられますね。

カンボジア上空

雨季のカンボジアの大地

 成田から約5時間、バンコクでプノンペン行きに乗り換えました。ここからは1時間ほどのフライトなのですが、この間に夕食をサービスするのですから、機内は落ち着く暇もありません。食事の片づけが終わり機が高度を下げ始めると、眼下には水に覆われた大地が迫ってきました。さあ、もうすぐプノンペンですよ。



プノンペン上空

メコン、トンレサップ、バサック、3つの川の合流地点に開けた首都プノンペン

 左から、数千キロの旅をしてきた大河メコン、大淡水湖から流れ来るトンレサップ。メコンはここプノンペンでバサック川を分流(右奥)、下流で広大なメコンデルタを形成し南シナ海に注いでいます。画面左手に見えている橋は、プロジェクトXで紹介された通称「日本橋」。この橋からバサック川までの間に王宮や政府機関、各国大使館などの主要な建物が集中し、文字通りカンボジアの政治・経済・文化の心臓部、となっています。


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ポチェントン国際空港

 飛行機が止まりタラップが用意され、ドアが開けられる。と同時に体は、南国のまとわり着くような空気に包まれ、不思議と「アー、帰ってきたんだ」という気持ちにさせられたものでした。持ち込み手荷物が多い時など、タラップを降りターミナルまで歩くのに「不便だな」とも思いましたが、あまり他では味わえないこの数分を楽しんでいたのも事実です。

2001年の国際空港

以前はこんな風に、歩いて空港ターミナルに向かっていました

 今回もそのつもりでしたのに、あららタラップの代わりに接続ゲート(本当は何と言うんでしょうね)が近づいてきてドッキング。カンボジアの外気に触れることなく、空港ビルに入ってしまいました。



ビザ取得

カンボジア入国にはビザが必要ですが、2003年1月現在、空港で簡単に取得できます。

ビザ・カウンター

ビザ取得カウンター

 機内で配られた申請用紙に必要事項を記入。空港ビルに入り階段を下りると、自然にビザ・カウンター前に出ますので、パスポートと申請用紙に顔写真2枚(3.5x4.5程度)を添えて提出。待っているとカウンター右側で順番に名を呼ばれますから、20ドルを支払ってスタンプが押されたパスポートを受け取り、入国審査に向かいましょう。


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新空港ビル

新空港ビル

2002年12月オープンの、ポチェントン国際空港ターミナル玄関

 建物は完成していましたが、2003年1月に利用した時はまだ免税店がオープンしていませんでした。これから徐々に施設は充実していくことでしょうが、この空港のお勧めスポットは幸いなことに建物の外にあります。空港を利用しなくとも見ることができるのはありがたいですね。



ヨニとリンガ

リンガ(男根:円形の物)、
ヨニ(女性器:ここでは四角形)
新空港のヴィシュヌ神

クバール・スピアンのヴィシュヌ神

 リンガ(シヴァ神の象徴)とヨニ、そしてヴィシュヌ神の浮き彫りが、出発ロビーの玄関付近にあります。これらはアンコール王朝発祥の地、プノン・クーレンクバール・スピアンの川底に彫られた彫刻群を模したもの。ちゃんと水を配しているところなんか、「流石(さすが)!」です。



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