カンボジア国旗

国立公園


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カンボジアの国立公園

 カンボジアにも「国立公園」があると言うことを、知人の案内でキリロムに行った時初め知りました。キリロムにはビジターセンターがあり、その一角にこの地図がかけてあったのです。その後、ボコールやリアムにも行く機会を得ましたので、ここに国立公園編としてまとめてみました。

国立公園マップ

キリロムの案内所にあった
カンボジアの国立公園マップ


 その他の公園は、\x87@が東北部のVirochey
\x87Dはビーチ・リゾートのケップですが、\x87Fは??? 



 どの公園も数少ない監視員が、広大な領域に出没する密猟や不法伐採と闘っているのが実情。入域料(2ドル平均)は、低賃金に抑えられた(この国では教師でも低賃金ですが)彼らの生活を保障し、カンボジアの森林を守ることになるそうです。そのお金が闇から闇へと処理されないことを祈りながら協力金を払いました。

とは言っても、クーレン山の入域料が 20ドル! とはベラボウです。


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キリロム国立公園

 「カンボジアにも松林があるんですよ!」と言うことで、今日はそのキリロムに行ってみることにしました。プノンペンを出て約2時間、シハヌークビルへの道を右に折れ、前行車が青息吐息で登っている未舗装の山道に入りグングン高度を上げていきます。分岐から25キロ、登るにつれ樹相が変わってきたのが判りました。日本の物よりヒョロ高い感じですが、確かに松の木です。

展望台

ビジター・センターのある高台に登ると、
松林の向こうには湖が見え、とっても日本チック(!?)な風景

キリロム国立公園 : 『標高675mに位置するキリロムはカンボジアでは珍しい松林が見られ、プノンペンから110キロと比較的近く、涼しいことから避暑地として親しまれている。』 でも何故キリロムにだけ松林があるのでしょう。日本が苗木を贈ったのではないかと管理事務所で聞いてみましたが返事は、「昔からここに生えていた」ですって。



 下の駐車場まで降りて行きますと、池をスタートとした遊歩道が設けられていました。橋の上は格好の撮影ポイント、写真を撮る人々で渋滞している様はまるで大正池と河童橋。そうですね、この地はカンボジアの"上高地"、なのかもしれません。

カンボジアの河童橋?

上高地の河童橋のようです
滝で遊ぶお坊さん達

滝で遊ぶお坊さん達

 清々しい眺めを楽しみながら先へ進むと、だんだん人々の歓声が大きくなり、清冽な小川に数ヶ所の滝のある広場に出ました。ここには涼み小屋も点在し、皆さん思い思いにくつろいでいます。水が大好きなクメール人が、服のまま川に飛び込んで戯れ、オレンジ衣のお坊さん達も、流れに足を浸しては子供のようにはしゃいでいました。

 公園内には他にもいくつかの滝があると聞き行って見たのですが・・・。標識がまだきちんとしておらず、途中で時間切れになって行き着けませんでした。残念。



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ボコール国立公園

 知人の行っている学校の遠足に誘われ、ボコールに行ってきました。内容も何も知らないで参加したのですが、カンボジア人の行動様式には出発の時から驚きの連続。参加者50人に対して用意されていたのは、12人乗りのワンボックスカー2台。手配違いだったのか最初から"乗せる"つもりだったのか不明ですが、当然のように全員が乗り込みギュウ詰状態で出発です。

 この状態で飛ばすこと3時間、カンポットの町で右に折れて山道に入り、さらに小1時間クネクネ道を登ります。樹林帯を抜けると、霧の中に教会の尖塔が見え隠れする、幻想的で広々とした景色が目の前に広がっていました。どうやらボコールに着いたようです。

ボコール国立公園

遠くに教会の尖塔も見える、眺望の良いボコールヒル

ボコール国立公園 : 『海を望む標高1000mの高原ボコールは、その立地条件のため、戦闘時にはどちらの陣営にとっても「戦略重要地」となっていた。数多くの貴重な野生種(動植物)が生息しているこの台地は、内戦終結後の1993年、国立公園に指定された。』



 国立公園指定で野生の動植物が法的に保護されたのは良いのですが、次に問題になるのが自然と人間との関係。不法伐採や密猟者からボコールを守ると同時に、地域の人々の生きる権利にも配慮しなかればいけませんからね。ちなみにこの広大な指定地域を守るレンジャーはたったの50人とか。低賃金で活動している彼らの生活を支援する意味でも、『国立公園プロジェクトに対する皆様の理解とご協力(寄付)をお願いします』と入り口の案内板は結んでいました。

ボコール国立公園

海を望む前庭の切り立った崖
ボコール国立公園

廃墟となったボコール・パレス

 「カジノ跡があるから」と案内されたのが、1922年にフランスが開発したボコール・ヒル。この地はかつて2度、−植民地からの独立運動の時とクメール・ルージュと戦いの時− 、放棄されたそうです。ガランと荒れ果てたボコール・パレスのホールに立ち、目を閉じて映画のワンシーンの中に自分を置いてみると、吹き抜ける風に、着飾ったリゾート客のざわめきが聞えてくるようではありませんか。何もないけれど何かある、とても不思議な空間でした。


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リアム国立公園

中間地点の監視所

中間地点の監視所で下船し、周囲の散策をしました

リアム国立公園 : 1993年に国立公園に指定されたリアムは、21,000ヘクタールの広さにマングローブの群生、低湿地に生息する鳥類・動物が見られる美しい地域です。ここでは様々なプログラムを用意して、ビジターの訪問を待っています。シハヌークビルから18キロほどですから、海に遊びに来た時に一緒に楽しんで下さい。



リアム国立公園の楽しみ方

 パンフレットには、漁村訪問、野鳥観察、海水浴にシュノーケリング、登山、入り江やジャングルの散策など、魅力的な項目が並んでいます。フラッと出かけても大丈夫ですが、出来れば前日か当日の朝早くに管理事務所に行き、詳細を相談すると良いでしょう。行く場所によっては、双眼鏡、水着、水中眼鏡、食料品などを持参して下さいね。楽しさ倍増すること請け合いです。

監視所にいた女性達

監視所にいた女性達です
ボートトリップ
  • 漁村又は海岸 : 1艘25ドル(4人まで)
  • トメイ島 : 1艘35ドル(4人まで)
  • セス島 : 1艘45ドル(4人まで)
追加料金は1人5ドル。ガイド(5ドル)が同行します。



トレッキング
  • 登山 : 所要2時間
  • 入り江トレッキング : 所要2〜3時間
 公園事務所で申し込み、ガイドつき(1人1時間当り2ドル)で歩くことになります。

 : 公園管理事務所(012-875-096) 07:30〜11:30、14:00〜17:00 (無休)


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