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ラタナキリ |
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2日目 : ラタナキリが気になっていたのは、実は宝石が取れると聞いていたからです。てっきりサファイアだと思い込み、今日は鉱山で原石を買おうと楽しみにしていました。その前に下調べと町の宝石店に行って初めて、ここで産出するのはジルコンだと言うことを知らされました。「アラッー!」それは残念。でも気を取り直し、バイクの後ろに乗りました。昨日は炎天下の上、土ぼこりまみれになったので、今日は帽子・サングラス・マスク・マフラー・長手袋の完全装備です。
ゴムのプランテーション 2日目から4日間ドライバーを務めてくれたのは、5月に結婚を控えたTraさん30歳。バイクはお母さんから借金して買った、と言うホンダのドリームです。まずはガソリンを補給し町を出るとすぐ、ゴムのプランテーション地帯に入りました。ここを抜けるとだんだん道も悪くなってきて、今度はカシューナッツのプランテーションが現れました。以前はコーヒーが作られていたのが、他国の安い品が出回るようになり徐々にカシューナッツに換えられたそうです。 カシューナッツの林を抜けると、急に視界が開けました。木は切られ、所々に火を放った形跡も見えます。上空からも煙が見えていたのは、このような開拓地なのでしょうか。
近くでチェーンソーの音が聞こえたので行って見ると、親子が大木を製材していました。「もしや不法伐採か?」とTraに質問してもらうと、「現地の人が自分の家用に木を切るのは許されている」のだとか。でもやはり、森が消えていくのは悲しいですね。 |
轍(わだち)が深い上に赤土は滑りやすく、両手でしっかりつかまっていないと振り落とされてしまう。そんな悪路にドライバー共々悪戦苦闘すること1時間。手はしびれてくるし、お尻も背中も痛くなってくる、「もういい加減して!」と心の中でつぶやき始めた頃、道の両側に家が現れました。どうやらジルコン鉱山の村に着いたようです。
最初に目に飛び込んできたのが、余分な泥を洗い流す作業現場 村の食堂にバイクを置き、徒歩で数百メートル離れた鉱山に向かいました。最初に目に飛び込んできたのが、泥沼のような水溜りので作業をしている人々の姿。良く見ると周囲の地面には穴が点在し、井戸の釣瓶のような装置で数メートル下の土を運び上げている人もいます。これをバケツで水溜りに運ぶのですが、どれもが大変な肉体労働です。
宝石店で見たのは水色に透き通ったきれいな石でしたが、ここで掘りあげているのは小豆のような茶褐色の小石。熱処理をするとこの茶色が水色に変わると言うのですが、ちょっと信じられないような原石の色でした。
作業員の食堂になっているのでしょう、現場には2つのテントが張られ数人の男性がお茶を飲んでいました。近づくとポケットから原石を出してきました。どれが良い石なのかわからず、日にかざしたりしていると、「これは?」「こちらは?」と四方から原石が差し出されるのです。色は好みではありませんでしたが、ここに来た記念にと石を2つ(15ドルと8ドルの計23ドル)買ってしまいました。 |
例の恐怖の悪路をバンルン近くまで戻り、カチャング(Kacharng)滝へ向かいました。入り口付近で若者を満載したピックアップと一緒になり、「これは生憎、うるさいかも」と一瞬ドキッとしたのですが、滝つぼまでおりてみると予想外に広々。歓声も姿も風景の一部に溶け込み、写真のアクセントともなってかえってありがたいほどでした。
クメール人は水浴びが大好き。この日の学生たちも木陰で着替えをし、次々に滝つぼに入っていきました。彼女の号令に合わせてポーズをとる姿は、まるで"ウォーターボーイズ"みたいで微笑ましかったですよ。
高さ、水量、滝つぼの広さともに水浴びには最適、申し分なし。ここなら私でも水に入れそう。カチャング滝に来る時には、水着を用意するか着替えを用意してこの滝つぼで遊びましょう。 |
真裏から見ることができる、"裏見の滝" 本日最後の訪問地は"チャオング(Cha Ung)滝"、こちらは入域料が2000リエルかかります。水量が少なく滝つぼも小さいのですが、今まで見た中で一番落差があり真裏から見ることができる点で印象に残る滝でした。
滝つぼまで降りていくと、こんな風に見えます。 |
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