カンボジア国旗

ラタナキリ


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ベンサイ(Vensai)

 
直進29キロでベンサイ

直進29キロでベンサイ
3日目 : 2日間でラタナキリのハイライト、南西部に点在する滝や湖を走破しました。連日の悪路走行に体はがたがた衣類は赤土まみれ、そろそろ休息が欲しい時期でしたが、ガイド氏にベンサイからボートで行く変わったお墓の見学を勧められました。

 船が出るベンサイ村まで「約35キロ」と聞き、あの悪路をそんなに走るのかとゾッとしましたが、「今日は道が良いから大丈夫」とTra。

 こうなったら『まな板の上の鯉』、いえ『毒を食らわば皿まで』。兎に角言われるまま徹底的にラタナキリを見て回ることに決めました。さあ、では参りましょうか。




分かれ道

町の中心から8キロ、標識のある分かれ道に差し掛かりました
左へ行くとベンサイで、右は明日行くタベング方面です


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ボート・トリップ

 確かに道中は今までよりずっと楽。1時間ほどでラタナキリ地域を横断するサン川沿いの村、ベンサイに到着しました。ここでボートをチャーター(1日10ドル)、川を遡るのです。対岸に広がるジャングルはVirchey国立公園(見学にはガイドを頼み、徒歩で数日かかるそうです)、川に沿ってTumpuan族の村や中国・ラオスの村などが点在する、独特の景観を有するお薦めエリアです。

Sesan River

チャーター・ボートで、セサン川を遡る



 村に入ると長老が、部落の裏手にある墓地まで先導してくれました。最初に案内されたご両親のお墓を見てビックリ。家型のお墓、塀に飾られた男女の像など、数ヶ月前ハノイの民族学博物館で見た物と余りにも良く似ていたからです。その上周囲の木には、水牛の頭蓋骨までぶら下がっています。ちなみに水牛1頭は300−500ドルで、彼らにとってとても高価な動物だそうです。

長老

30分後、TomPoun族の村に上陸です
長老

自分の墓の前に立つ長老

 埋葬は夫婦単位で、屋根の下には棺が2つずつ置かれています。最後に案内されたのは、数年前に亡くなった妻が先に眠っていると言う、長老自身のお墓でした。子供や独身で亡くなった場合は何処に葬られるのか、その辺が聞けなかったのが残念でしたが、淡々とした長老の態度のおかげでしょうか、墓地特有の湿っぽさを感じなかったので助かりました。



家型のお墓

ジャングルの中に点在する、家型のお墓
家型のお墓

ハノイの博物館に展示されているお墓

 この2つを比べてみてください、良く似てますでしょう? 左はTomPoun族の物、右がハノイの野外博物館に展示されていた、Giarai族の葬儀用建造物です。まさかカンボジアで同様の葬送文化が見られるとは、思いも寄らないことでした。尚、こちらの墓地見学には1ドル必要で、これはお墓の維持管理に使われるそうです。


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中国とラオス

中国とラオス国境

この柵が国境 : ラオスの村から中国の村を見る

 ベンサイに戻る途中で再度ボートは接岸し、今度は中国人の村に上陸しました。建物はこざっぱりとした木造で、商店に並べてある品物には漢字表示が目立ちます。村は川沿いに延びていて、きれいに掃除された閑散とした大通りをズンズン歩いていくと、突き当たりに背の低い柵がありました。ここで中国の村は終わり、柵をまたぐとそこはもうラオス人の住む村なのです。



子供達

人懐こい子供たち
素朴なおもちゃ

廃品利用の素朴なおもちゃ

 こちらに入ると様子は一変。高床・わら屋根の家が多くなり、道行く人々遊びに興ずる子供たちの姿も急に増えました。ラオスの村では皆人懐っこくて、取り付く島もない中国側より人間実があって温かい。子供たちと遊びながら村はずれにあるお寺まで歩き、先回りしていたボートに乗ってベンサイに戻り、こうして3日目が終わりました。



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4日目


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