キューバ国旗

キューバ


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ビニャーレス

 ハバナからはいくつかの1日ツァーが出ていますが、「洞窟で船に乗る」というのが気に入って、ビニャーレスの谷に行くことにしました。ハバナから約190km、ピナール・デル・リオでは町の入り口にドンと大きなゲバラの看板が立ち、まだ彼が生きているかのような錯覚に襲われてしまいました。

葉巻工場
 この町で葉巻工場とラム酒工場を見学。

 どちらも総て手作業、ラム酒のビン洗いやレーズン(?)を数粒中に入れるのまでが"人の手"、なのには驚きました。

 葉巻工場に入りハッとしたのは、同じ作業台に並ぶ、人種・年齢・性別・服装(長袖からタンクトップまで)も様々な人々。流石に、"人種差別のない国"と言われるだけのことはあります。

 手早く葉を巻いて、かまぼこ形のナイフで端を切り、ニカワのような物でとめる。この手慣れた作業の合間に、写真を撮る観光客に飲み物やタバコを要求する人もいるのですから・・・!。日本では考えられないことですね。


葉巻を口にくわえて葉の選別をしている彼女、貫禄あるでしょう!



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インディアン・ケーブ


インディアン・ケーブ

洞窟の出口
 昼食後に、メインのインディアン・ケーブの見学。入場料(2ドル)はツァー料金に含まれず、自由参加扱いです。

 同行すると思っていたガイドさんは、「洞内中央の船着場から乗船して下さい。私は出口で待っています」と洞窟入り口でサヨウナラ。ガイドさんに背中を押されるように入った洞内の照明は乏しく、ツァー仲間で声を掛け合いながら中ほどにある船着き場を目指します。

 しばらく歩くとエンジン音が聞こえ、一段と天上が高くなった川のほとりに出ました。三途の川も斯くの如し(?)、地底の川に接した皆は童心に帰り、歓声をあげてボートに乗り込みました。


 レバノンで訪れたジェイタ洞窟は、スケールが大きくカラフルな照明が水面に反射して幻想的で素敵でしたが、ここはボート乗り場まで自力で(ガイドなしで)歩かなければならないのと暗い照明のため、ちょっとした探検家の気分が味わえました。



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トリニダー

 "キューバの京都"、"町全体が博物館"と言われるトリニダーに、自力で行きたいとバスターミナルに行ってみると「明日 5:45発、6時間、21ドル」と窓口でメモに書いてくれました。これでは帰りがいつになるか覚束ない、6日の滞在予定の半分が過ぎた今となってはこの方法は無理なようです。

トリニダー
 で、1泊2日のツァーでトリニダーを目指すことにしました。参加者はスイスから研修に来ている女医さんの卵ソフィー、チリ人の留学生と看護婦さん、という医療関係の若い女性達。羨ましい、でしょう。

 私たちを乗せたワゴンは、海底トンネルを抜け東へと向かうハイウェイに出ました。この先あちらこちらで(特に道の合流地点)、大きな荷物を持ち車を待つ人々の姿が目に付きます。「交通事情が悪いので、皆ヒッチハイクをして移動している」とガイド氏。これでは外国人が個人で旅行するのも大変なはずです。

 昼過ぎ、歴史の中にまどろんでいるようなトリニダーの町に到着。この街の建物、どれにも低い出窓がいくつも並んでいます。

 「これは?」と聞くと、答えは「おばあちゃんの場所」。


 これどんな所かわかりますか? 写真建物の出窓がそれ。揺り椅子を置くと、座った老人と道行く人々の視線が同じ高さ。ここで日がな一日、道行く人々とのおしゃべり(噂話かな?)を楽しんだんですって。日本の"縁側"にあたるのでしょうが、老人の居場所があるなんて良いですね。



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食料の配給


食料の配給
 町を歩いていて食料品らしき店を見つけました。棚に品物は並んでいないのですが、お米らしき物を計っているのが見えたのです。

 店主に手招きされて近づくと、布袋を持った老人2人が配給の食料を受け取りに来ているところでした。

 一応許しを得て写真を撮ったのですが、この直後に店主がお金を要求。それは不本意だったので、ポケットに入っていたキャンディーを渡しておきました。

 後にガイド氏にキューバでの配給事情を尋ねると、

 「通常の配給品は、米・豆・砂糖・卵・魚・パン。肉とミルクは子供と老人のいる家庭優先で、オイルは時々不定期で配られる。石鹸やバターは配給品ではないので、お金を出して買わなければならない」そうなのです。




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シエンフエゴス

 トリニダーにはホテルがないため、今夜の宿はシエンフエゴス、"百の火"と言う名前の町です。夕食後、ソフィーが「素敵なレストランがあるから見に行こう」と私たちを誘います。連れられて行ったのが貴族の邸宅のようなレストラン。シエンフエゴスが特に印象に残っているのは、ここで聴いたピアノ演奏があったからです。

レストランの夜景

コロニアル風のレストラン
カルメンチータ

カルメンチータのピアノで夜はふけて

 丁度フランスのライオンズ・クラブの面々がパーティーを開いていました。普通ですと入場禁止の状況なのに、ピアノに惹かれて入った私たちを咎めるでもなく、そのまま聴かせてくれたのは文化の質の高さでしょうか。ピアノのすぐ横でのダンスシーンなど、パーティーの一部始終を目の当たりに出来、まるで映画のワンシーンに迷い込んだような素敵な夜になりました。



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