チェコの国旗

チェコ


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ベルトラムカ荘

ベルトラムカ
 モーツァルトがプラハを愛し、何度かこの地を訪れたことは映画「アマデウス」などでご存知のかたも多いと思います。その時滞在したのがここ「ベルトラムカ荘」で、オペラ「ドン・ジョバンニ」の序曲を書き上げた場所としても知られています。

 街の中心から地下鉄(10コルナ:40円)で3駅、下車後徒歩7分ほどの所にあります。それにしましても、ハンガリーもここも地下鉄のエスカレーターのスピードがとても速いのです。日本だったら「危険だ」と認可されないのではないでしょうか。(旧東)ドイツに入ると日本並みの速度になるのですから、東欧特有というわけでもなさそうですし、これは不思議でした。


 話が横道にそれてしまってごめんなさい。現在この別荘は、モーツァルトゆかりの品々を展示する記念館になっていまして、モーツァルトの曲を聴きながら見学できます。彼の愛用した楽器、日用品、そして数々の楽譜などが展示されていてモーツァルトファンには見逃せない所です。

 入場料:50コルナ(200円)




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室内


 ピンクと白の家具で統一された室内は乙女チックで、モーツァルトとは中々結びつきませんが・・・、彼ってこんな好みをお持ちだったんですね。ここの中心は、ピアノ(ではなく、ピアノの前身)が置かれたこの部屋でしょうか。ここで「ドン・ジョバンニ」が作曲されたのかと思うと、そのインスピレーションのカケラでも欲しくて立ち去りがたくなりますね。

ベルトラムカ室内

 またここには90席の小ホールがあり、モーツァルトの作品を中心にしたコンサートが開かれています。毎日というわけでもなさそうですので、事前に「チェドック」などで「tickets」という小冊子をもらってチェックしておきましょう。この日はギターとフルートのミニコンサート(350コルナ:1400円)がありましたので、それを聴きました。



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トロヤ城

 地下鉄の駅からトロヤ城行きのバスに乗った時、小学校低学年の遠足と思しき集団と一緒になり「この子達もお城に行くのかな?」と多少不安になりました。終点で降りてみてそれが杞憂と判明、プラハ郊外にある「トロヤ城」は動物園の向かいだったのです。

トロヤ城

 天井画が素晴らしいと言われているこの館、部屋毎に英・独・仏そしてスペイン語の解説文が置いてありますが、苦手な英文と格闘しながら天井を見続けていたら首と頭が痛くなってしまいました。神話に題材を取った作品が多いのでので多少事前勉強をしてから出かけると楽しめますよ、きっと。



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プラハ動物園

 このお城のとなりには「プラハ動物園」があります。チェコの子供たちがどんな動物に歓声を上げ、またこの寒い国で熱帯の動物たちがどのように生活しているのか興味がありましたので入ってみました。

動物園入り口
 園内は丘陵地帯の地形を生かしたレイアウトになっていてちょっとしたハイキングコース。東京の多摩丘陵にある多摩動物園と良く似ています。 (入場料30コルナ:120円)

 やはり、というかこの国ではアフリカのキリンやライオン、熱帯のさる達に人気があるようです。これらの動物の飼育場はどうなっていると思われますか?


 まず巨大な変形ドーナツを想像してみて下さい。「み」の部分が暖房の効いたガラス張りの飼育室。その外側には建物を取り囲むように運動場が配置されています。

人間は建物の中央「穴」の部分に入って見学するという仕組みになっていました。


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近郊の古城

 「コノピシュチェ城」はプラハの南45キロ、「カルルシュテイン城」は南西25キロとあってチョット足の便が悪い。そこでおなじみ「チェドック」の登場です。この2つのお城を一日で巡るツアーを出していましたので参加することにしました。 (昼食つきで1500コルナ:6000円)

一日ツアーチケット
 朝8:40、ピックアップ指定場所はヒルトンホテルです。雨は降っていないものの天気があまりよくないのが残念。

 この日のツアー参加者の言語(国籍)は、英語(アメリカ、イギリス)フランス語(フランス)スペイン語(スペイン)ドイツ語(オランダ)そして日本語(日本:私を含め3人)と5カ国語にわたっていました。これを一人のガイドさんが案内(通訳)するのです。


 と言う訳で出発直後から彼女の口が休まることはありません。「日本語は話せないから英語でいいかしら」と言われていましたので、計4カ国語での案内が続きます。「今日は霧が深くて美しいプラハの景色を見ていただけなくて残念です」ぐらいは聞き取れましたが、後は子守り歌状態。それにしましてもあの語学力はすごい!尊敬してしまいます。

 昼食時に英語組のテーブルについた彼女、「生活はどう?」というアメリカさんの質問に「物価があがって大変、それに銀行もかなりつぶれているし・・・。」。大学で働いていたという人ですから、本来なら悠々自適の老後でしょうに(かなり年配のかたでした)「働かないと食べていけないんですよ。」




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コノピシュチェ城

 皆さん第一次世界大戦勃発のきっかけは何だったかご存知ですか。「ウーン、あれは確かオーストリア皇太子が・・・・。」そうです、サラエヴォでセルビア人の青年に暗殺されたのが引き金になって始まった戦争でした。
古城に続く道
 オーストリア皇太子フェルディナンド、彼がここの最後の城主。

 このお城へはバスを降りてから5分ほど歩くのですが、早朝のヒンヤリとした張り詰めたような空気に黄金色に輝く落ち葉のこの道は気持ちまでピリッとさせてくれるようでした。

 やがて朝もやの中から忽然と姿を現したお城は歴史とは無縁の幻想的な美しさで見る者に迫ってきます。




 このお城には狩猟好きだったというフェルディナンドが獲った動物が壁一面に飾られていて(剥製や骨として)異様な雰囲気。彼は生涯30万頭もの動物を殺したんだそうです。刀剣、銃など武器のコレクションや城主の最後ともあいまって血なまぐさい感じがしました。とてもじゃないけど良い趣味とは思えませんね。

コノピシュチェ

朝は霧が深かったのですが、見学を終えて外に出てくるとこんなきれいな青空に。



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カルルシュテイン城

 14世紀、神聖ローマ帝国の皇帝カレル4世が建てた城。丘陵地帯に建っているせいか「お見事」な景観でした。ただこの城のガイドさんの英語がひどすぎて、説明がほとんどわからない。唯一理解できたのが歴代城主の肖像画の前での説明。「この人はたった数ヶ月しか城主の座にいませんでした。」何故なら「この城を買ってすぐ、はるかに高額で人に売ってしまったからです。」

カルルシュテイン
カルルシュテイン

お城へのショート・カットは山の中の道

ガイドさんお勧めのビュー・ポイントから

昔から「土地転がし」ならぬ「城転がし」をしてお金儲けをしていた人がいたんですね



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コンサート


 この街にいらしたら是非一度はコンサートへ。街の案内所に行けば無料のパンフレットが色々置いてあります。オペラ、クラシック、パイプ・オルガン、ジャズ、民族芸能・・・・。きっとお好みのものが見つかると思います。料金もそう高くはないので、日本では聴きに行ったことがないというあなたもどうぞ。

コンサート
滞在中に以下の音楽を楽しみました。

10月10日 : ギターとフルート

10月11日 : オルガン・コンサート

10月12日 : ベスト・オブ・モーツァルト

10月13日 : モーツァルトの「レクイエム」

ベルトラムカ荘の2階の会場

 この日はギターとフルートの共演 (350コルナ:1400円)でしたが、教会でのミニコンサートなどは街でチラシを配っていたりしますので、気が向いたらふらっと入ってみるのもいいですね。



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