エジプトの国旗

エジプト


Button to English Versionto English Version

Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

念願のピラミッドの前で

ピラミッドの前で

1995年7月 : (右から5人目が私です)

向かって左から、クフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッド。


 エジプトは憧れの地の一つでしたが、数年前のトルコ旅行時に(イスラム圏の一人旅はもうしたくないな)と思ったものですから、思いは募るもののなかなか実行出来ないでいました。ところが昨年、「一人足りなくてツアーがダメになるかもしれないのだけれど、あなた行かない?」と友人にエジプトツアーに誘われました。

 そのツアーの出発日が、なんと私が ギリシアから ガーナ へ向かう、まさにその日だったのです。これぞ神のお導き、インシ・アラー、です。 後は「カイロ合流でエジプト国内だけを一緒に・・・」という無理を聞いてもらい、私のエジプト旅行が実現したというわけです。持つべきものは、良き友人、ですね。




Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

スフィンクスの故郷はどちら?

 スフィンクスはエジプトのものというイメージが強いと思いますが、「朝は四本足、昼は二本足、夕べには三本足となるものは何?」と言う謎を通行人にかけ、解けないと崖から突き落として殺し、八つ裂きにして食べてしまう、という恐ろしい怪物はギリシアにいたのです。

スフィンクスをバックに
 ギリシア悲劇の代表作「オイディプス王」の詳しいストーリーは知らなくとも、男の子が父親に対して持つ劣等感と、母親に対する憧れを「エディプス・コンプレックス」と呼ぶのを、どこかで耳にしたことがある方も多いと思います。

 この悲劇で重要な役目を果たすのが前述のスフィンクス。

 「お前は実の父親を殺すことになるだろう」

と言う デルフィの神託を避けようと旅に出たオイディプス。途中の狭い山道で旅の男と言い争いになり、その男を殺してしまいます。そして訪れたテーバイの都では、

 「この国に災いをもたらしている怪物を退治した者には王位を授け、王妃を妻として授ける。」とのおふれが出ていました。


 オイディプスは怪物の住むピーキオンの山に出かけ、スフィンクスのこの謎に「人間だ!」と答えてテーバイの王に迎えられ、王妃である実母と結婚することになり・・・、ギリシア神話、テーバイ物語の悲劇は続いていきます。

 この「スフィンクス」らしき物に ハンガリーインドネシアでもお目にかかったのですよ。対面していると心がエジプトにリンクしてとても不思議な気持ちになりました。




Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

サッカラ「階段ピラミッド」

 古王国時代(BC2650〜 )の古都メンフィスにほど近いサッカラには、「最古のもの」といわれるジェセル王の「階段ピラミッド」があります。(第3王朝:BC2650〜2610)

階段ピラミッド

 ピラミッドというとカイロにある クフ王のものがあまりにも有名なので、つい砂漠の真ん中にぽつんと単独で存在しているように思ってしまいますが、ここにくると祭殿、神殿など他の施設も伴った複合的な存在であることが良く分かります。

 周壁の薄暗い列柱の中を歩かされた観光客は、突然光あふれる中庭とこのピラミッドに対面することになるのですが、この演出効果なかなかのもので今でも忘れがたい光景になっています。




Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

エジプト考古学博物館

エジプト考古学博物館

「エジプト考古学博物館」館内

 世界有数の大博物館で、収蔵品の数も15万点以上と膨大。 館内は広く、まるで物置小屋のように無造作に遺物が陳列されています。 もちろん(ミイラ室以外は)エアコン設備などはないので、 所々におかれているベンチで休みながら鑑賞したほうが良さそうです。



「ツタンカーメンの黄金のマスク」

ツタンカーメン王の黄金のマスク
 2階に上がるとツタンカーメン王の厨子や、おびただし数の死後の生活用品などが展示されたコーナーにでます。この有名な「黄金のマスク」はその一角、入り口に係員が座っている小部屋にありました。

 この部屋には「マスク」以外にも様々な副葬品が展示されています。金で細工され貴石や色ガラスで象眼された装身具の数々は、デザイン的にも技術的にも素晴らしいものが多く人々の目を奪っていました。

 特に、王妃アンケセンアメンが愛用したであろう化粧箱や装飾品など身の回りの小物は、いつまで見ていてもあきないほどの愛らしさでした。

「時間よ、止まれ!」



「ミイラ室」

ミイラ室のチケット
 別料金にはなりますが、ラムセス2世のミイラなどが安置されているミイラ室もお見逃しなく。このチケットのデザインはセンネジェムの壁画「ミイラを祝福するアヌビス神」

 死者の復活にかかわるアヌビス神はこのように山犬の頭をした神として描かれています。どこかの博物館でエジプトの壁画の中に山犬の頭を見つけたらこの神様だと思って下さい。


この二部屋は見落とさないよう、入館前に場所をしっかり頭に入れておきましょう!

 反省点:最初は、「何でも見てこよう。」と意気込んで館内に入ったのですが、展示品のあまりの数に圧倒され、途中でギブアップ。個人旅行で時間のある方ならともかく、 ツアーなどの場合はあらかじめ見たいものを絞っていった方がよさそうですね。



Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ


「エジプト編」の続き


エジプト編

「エジプト編」に戻る
日本編

「日本編」に戻る
海外編

「海外編」に戻る

Valid HTML 4.01 Transitional