ギリシア国旗

クレタ島/ギリシア


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迷宮ラビュリントス

 迷宮はゼウスの子といわれるクレタのミノス王が、王妃と牡牛の間に生まれた牛頭人身の怪物、ミノタウルスを閉じ込めるために名工ダイダロスにつくらせた。と、神話では言っています。

 迷宮の完成後、その秘密を守るため息子のイカロスと共に囚われの身になったダイダロス。牢獄を脱出するために鳥の羽を集めてロウで固め、翼を作ります。そして飛べたったまでは良かったのですが・・・・。太陽に近づきすぎたイカロスは、翼のロウが溶け哀れにも落下してしまいます。「イカロスの翼」は歌にもなっていますから、ご存知の方も多いですよね。でもその舞台がここだとは、「初耳」ですか。

クノッソス宮殿チケット

 ギリシア神話は、父権性を核とするヨーロッパ系のギリシア人が、クレタ人のような母系性の先住民族を制圧、吸収していく中でつくられたと考えられています。そう解釈すると、この迷宮伝説の中にも正当性を主張する征服者の声が聞こえてくるようです。


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クノッソス宮殿

クノッソス宮殿フレスコ画
 今世紀になって発掘され、その存在を世界にアピールした伝説の宮殿。この宮殿遺跡は今まで見たこともないほど、華やかでカラフル。数々の壁画(オリジナルはイラクレオンの博物館にあります)を見ているだけでも当時の文化交流と繁栄のほどが偲ばれます。

 エジプト のBC15世紀頃の墓でみつかった壁画には、クノッソスの壁画と同じ情景(クレタからエジプトにやってきた使者の一団)が描かれていたといいます。

 この高度なミノア文明を滅ぼしたのはBC15世紀に隣のサントリーニ島を襲った大噴火と、それに伴う大地震と火災。

 最近の聖書研究ではその時の津波が「紅海の奇跡」を引き起こし、モーゼの「脱エジプト」を助けたと考えられているようです。点としての歴史だけではなく、線や面として歴史や宗教を考えてみるのも面白いですよ。



 入場料:1500ドラクマ(1995年現在)


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イラクリオン考古学博物館



イラクリオン考古学博物館
 古代の地中海世界では地母神が崇拝されており、この博物館にも「ヘビの女神像」など女性崇拝、大地の豊穣祈願を象徴する遺物が多数展示されています。

 クノッソス宮殿の壁画を集めた展示室では時間をかけて下さい。「百合の王子」「パリジェンヌ」「青の婦人たち」・・・、など見ごたえがあります。


 入館料:1500ドラクマ(1995年現在) チケットのデザインは「黄金のペンダント」


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