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花巻(宮沢賢治)



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大沢温泉


大沢温泉露天風呂
 ここは賢治が幼い時、父に連れられて良く訪れたという温泉です。E-mail友達にも「大沢温泉に行くなら昔の建物が残っている菊水館がいいですよ」と勧められていたので迷わずここに決めました。

 旧館の菊水館と露天風呂がある自炊部とは曲がり橋で結ばれています。浴衣姿でこの橋を渡り、対岸にある露天風呂に行くのもなかなか情緒があって良いものです。


 ここの名物河原の露天風呂は、外から良く見える、混浴、しかも脱衣所も一緒と入浴するのにかなり勇気がいるケースです。人のいないのを見計らい深夜に入りに行ったのですが、入浴中に懐中電灯の明かりが近づいて来て思わず「ドキッ!」。見回りの守衛さんだったんです。



花巻 大沢温泉

交通:花巻駅より車で20分ほど。バス便もあるようですよ。
菊水館:0198-25-2233/ 1泊:8,000〜10,000円位


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高村山荘・記念館

 終戦後の数年間、光太郎が東北に疎開し山荘暮らしをしていた事は知っていましたが、その土地が花巻だとは思ってもいませんでした。花巻温泉の近くに「高村山荘・記念館」の文字を見つけて「ヤッター!」とまず感激し、予想以上に小さく粗末な小屋を実際に目にした時、それは驚きと光太郎に対する尊敬の気持ちに変わっていきました。

光太郎山荘

 杉皮で葺いた屋根、荒壁、細い柱、障子一枚の窓、土間と囲炉裏を切った板の間、あわせても6畳ほどの空間です。今は二重の套屋に守られていますが、吹雪の日には雪が吹き込むというあばら屋暮らしに62歳の光太郎は何を思っていたのでしょう。障子に書かれた日時計や、厠(トイレ)の「光」という文字の明かり取りにその芸術家の7年の重みを感じました。

 記念館・山荘の周辺は散策路としても整備されていて、湧き水”智恵子の泉”、”雪白くつめり”の詩碑、智恵子の名を絶叫したという”智恵子展望台”などを巡る事が出来ます。「智恵子抄」に感激したあなた、ここに来て二人を偲んでみてはいかがでしょう。




高村山荘・記念館(0298-28-3012)

開館時間:8:00〜17:00
休館日:12月16日〜3月31日
入場料:大人 300円 高校生 250円 小・中学生 200円
交通:東北本線 花巻駅前より 県交通バスで高村山荘行き 40分。終点下車、徒歩5分。
又は、タクシーにて25分


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光太郎の風呂おけ

 山荘に入る前の光太郎がしばらく寝泊まりしていたという旧山口小学校。今は無料の民俗資料室になっていて、かつての教室には花巻周辺で使われていた民具達が所狭しと並べられています。ここで「宮澤家から光太郎に贈られた風呂おけ」とやらを見つけました。

旧山口小学校
 その際「私一人の為にそんなに薪を使っては申し訳ない」と光太郎が辞退したと記されています。

 光太郎が山居地を何故花巻にしたのかも不思議でしたが、これを見て賢治の出た家である宮澤家との関係も知りたくなりました。

 この疑問は翌日見に行った”同心屋敷”の近くに「賢治詩碑入り口」の標識があったことから解ける事になります。(余計わからない???)


上記の風呂おけがあったのは向かって右側の展示室。

校舎の間に小さい屋根の見えている所が光太郎のいた宿直室です。



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