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摩周湖の三展望台

 あまりにも天気が良かったので、次の目的地を摩周湖に変更。せっかく車で来ているのだからと、摩周湖の三つの展望台を巡ることにしました。まず最初に向ったのは、観光バスは行かないと言う北東側の展望台、裏摩周です。 摩周湖の東面には道路は作られていないので、裏摩周へはまず東の根室方面に走り鋭角に戻るように大迂回して行きます。JR摩周駅近くの案内所から45キロ、約40分の道のりでした。
裏摩周 裏摩周

南西側の第一展望台とほぼ向かい合っている裏摩周展望台からの眺め

 こちらから見る摩周岳は火口が見えず丸っこくて、まるで昼寝をしているかのようなのどかな雰囲気。振り返ると知床の山々にも連なる斜里岳が、意外な近さでそびえていました。しばしこの眺めを楽しんでから、案内所で薦められた神の子池へ。すれ違い困難な原生林の中の道を10分、一人で見学するのが怖くなるような、神秘さの漂う池でした。



神の子池 : 透明度日本一を誇る摩周湖はカルデラ湖で、一年中水位が変わらないことでも有名です。その秘密はこの神の子池。摩周湖の水は地下を通り、この神の子池に12,000t/日の水を湧出させているからなのです。 先人達はこの不思議な青い池を神様からの贈り物「神の子池」と言い伝えています。

 周囲 220m、水温 8℃、湧出量 1日12,000t



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摩周第一展望台

摩周第一展望台

やはりここからの眺めは絵になります : 背景は斜里岳



カムイシュ島の伝説 : 湖の中に浮かぶ小島はアイヌ語で、カムイ(神)、シュ(老婆)と言う意味です。ではなぜこの島が"神の老婆"と呼ばれるようになったか、アイヌの伝説をお話しましょう。

 それは遠い昔、ある地方に激しい戦いがおこり、村長一族は殺されてしまいました。一人の老婆が殺された息子の忘れ形見の孫を連れて逃げ、2人は野山を彷徨い歩いていましたが、いつしか孫を見失ってしまいます。摩周湖のほとりにたどり着いた老婆は、疲れ果ててカムイヌプリ(摩周岳)に一夜の宿を頼みます。「いつまでも休め」と労わりの声をかけた神は、老婆を島に変えたのです。

 摩周湖に霧が多いのは、この老婆が孫を思って泣くから、だそうです。 (レストハウス内の解説による)



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摩周第三展望台

摩周第三展望台

湖の透明度を実感するならここでしょうか : 摩周第三展望台



摩周湖の湖底 : 摩周湖は最大深度が211.5mですが、そこだけ特に深いと言うわけではなく、水深200mのところで湖面はほぼ平らになっています。ただ一つ、湖の中央部分の湖底から山が盛り上がっており、その山頂が湖面からのぞいているのがカムイシュ島です。

 また、摩周湖は面積の割に湖水量が多く、約2.75kmにも及ぶと言われています。これは芦ノ湖の湖水量の17倍にもなります。 (レストハウス内の解説による)



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屈斜路湖の露天風呂

 裏摩周を見学するのに往復で2時間もかかってしまったので、屈斜路湖周辺にある文化施設(アイヌ文化資料館や川湯相撲記念館など)は残念ながらパス。何はともあれ「日没前に露天風呂に入らなくっちゃ」、と最初に砂湯に立ち寄りましたが・・・、ここは入る気にならず「和琴半島へ」。

和琴半島露天風呂

湖と一体化したような : 和琴半島露天風呂

 駐車場に車を置いて探求路を歩くこと5分、ありましたよ〜、お目当ての露天風呂が。でも、囲もない混浴風呂に先客は男性ばかり。ためらっていると帰り仕度の紳士が「良い風呂でしたよ」と一言。「タオルを巻いても良いのかしら」と聞くと、「あの人が管理人さんだから」と入浴中の男性を指差します。

 「あまり好ましくないが、まあ良いでしょう」と返事をもらい、入ってきましたよこのお風呂に。自然石を組んだ湯船の周囲は滑りやすく、注意しないとタオルが脱げてしまいそう。入ってみると湯底の小石の間からはブクブクと熱いお湯が沸いていて、裸でお湯につかっていると自然の一部になったようで「最高!」。



 着替えをしている間に太陽が山すそに隠れました。暗くなる前に宿(川湯温泉)まで戻らなくては、とコタン温泉に差し掛かった頃、ちょうど美しい夕焼けになりました。一瞬「寄るべきか、寄らざるべきか」悩みましたが・・・、所詮私は温泉と夕焼けの魅力には勝てないようです。

コタン露天風呂

コタン露天風呂

 こちらは湖に突き出すように作られた岩風呂で、湯船の中央の大きな石が男女を分けています。入り口には小さく「水着可」と書いてありましたので(脱衣所も男女別です)、初心者(?)にも入りやすいですね。

露天風呂を利用する方へ : この露天風呂は弟子屈町の有志達が、北海道一の露天風呂を造ろうと集まり、この風光明媚な屈斜路湖畔に知恵と汗を結集。約一ヶ月を費やして完成させました。

 この露天風呂は、いつでもどなたでも無料で利用できます。マナーを守り、良い思い出をつくって下さい。



2日目 : 十勝川温泉〜摩周湖〜屈斜路湖〜川湯温泉(泊)。走行距離は334km。


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