日本国旗

伊勢志摩


Button to English Versionto English Version

Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

英虞湾の日の出

 今回の宿は賢島の、英虞湾を見下ろす高台に建っていました。「もしや夕陽が ?」と期待していたのですが、太陽は山の端に。でも翌朝、ほのかな気配に起こされてベランダに出てみると、ちょうど太陽が昇ってくるところでした。

英虞湾の日の出
英虞湾の日の出


太陽神"アマテラス"が鎮座する"うまし国"伊勢には、朝日がよりふさわしい。




Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

天の岩戸

 志摩半島の地図に、"天の岩戸"という名をみつけ眼が点に。「天の岩戸 ?」。これは万難を排して、「行かなくっちゃ」。鳥羽へ向かう道路を「伊勢・内宮」方面へと左折するとすぐ、道はカーブが多い山道になりました。ここは格好のドライブコースになっているのでしょうか、休日とも相まってスピードを出して通り抜ける車ばかり。後続車にも気配りせねばならず、「標識を見落とさないように」と走っている私としては冷や汗もの。

天の岩戸標識

 透明感のある水をたたえた神路ダム湖を愛でる余裕もなく、後続車に道を譲るため車を寄せた場所が、"天の岩戸"入り口とはラッキーでした。賢島から伊勢に向かいダム湖を過ぎてすぐの左側。伊勢方面からですとわかりにくいかもしれませんので、この標識と雰囲気を良く覚えてお出かけ下さい。車の多い時は、「対向車・後続車にはくれぐれも注意して!」。



 この大鳥居をくぐると、ダム湖に沿った車幅ギリギリの狭い道になります。対向車とのすれ違いは、所々にもうけられた待避所の利用となりますのであまりスピードは出さないように。5分ほどで駐車場に到着です。

天の岩戸標識
 車をおいて歩くことしばし、今日は家族連れも見かけ安心でしたが、「一人で歩いていたら心配になるだろうな」と思う頃、「この道で間違いないですよ」と、まるで励ましてでもくれるようにこの標識が現れます。

 サア、もう一息。


 岩戸から流れ出る水は、日本「名水百選」にも選ばれ、志摩用水として飲用水にもなっているとか。道理で、ポリタンクを持って水を汲みにきた三重ナンバーの車が何台か、岩戸の近くまで入っていたはずです。お水って、重いですものね。



天の岩戸

 岩戸と呼ばれている穴は予想よりはるかに小さく、人一人がやっと「這って入れる」程度。手前の鳥居で人の背丈(1.6m)ほどです。アマテラスがここから這って出てきたとは、あまり考えたくありませんが、清らかな水と彼女が結びついた伝承なのでしょう。

天の岩戸

 中からは流れ出る水は竹筒に導かれ、写真を撮っている間にも何人もの方が水を汲んで行きました。口にしてみると冷たくて甘露。さすが「名水百選」に選ばれただけのことはありますが、近くには「生水は飲まないで」の立て看板。「エッ!」


Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

伊雑宮(いざわのみや)

 昨日、内宮で"踏まぬ石"のことを教えて下さった方が、「棟持柱は男根を意味し・・・」などと言っていましたが、どれが棟持柱かもわかりません。でも「棟持柱を見たいのなら伊雑宮さんがわかりやすいですよ」と参拝のしおりを手渡してくれた事だし、「行ってみようかな」。

伊雑宮

 神宮の別宮"伊雑宮"は、近鉄の無人駅上之郷下車で徒歩3分ほど。天照大神の遙宮(とおのみや)といわれていますが、特に漁師・海女さんの信仰があついという事は、アマテラス以前の土地神さんなのかもしれませんね。前述の"棟持柱"、建物の外側から屋根の中央部を支えている太い柱のことでしたが、これでおわかりになりますか ?


Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

朝熊山

 帰りは別の道を走ろうと伊勢志摩スカイラインに入りました。中間地点の朝熊山展望台の解説板には

 朝熊山は「あさくま」ではなく「あさま山」と読みます。「あさま」はアイヌ語で、日が出てキラキラと光り輝く神を意味することから、この山上で"日の出"を遙拝(ようはい)し太陽神としての天照大神を崇拝する信仰がうまれました。  とあります。

朝熊山

朝熊山から伊勢湾を望む

お伊勢参らば 朝熊をかけよ

朝熊かけねば 片参宮(かたまいり)


 と古くからうたわれ、お伊勢参りには必ずこの山に登ったそうです。というより山頂にある金剛証寺にお参りした、と言うことらしい。おかげ横丁で買った「万金丹」。その本店も400年ほど前にここ朝熊山にお店を開き、次第に名物としてお土産に欠かせないものとなったようです。


Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ


伊勢志摩

「伊勢志摩編」の続き
日本編

「日本編」に戻る
海外編

「海外編」に戻る

Valid HTML 4.01 Transitional