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中部地方の博物館 |
1998年の「御柱祭」里曳きに参加してから、謎が多いこのお祭りに俄然興味が出てきました。資料を見ていましたら、ここ我ログハウスのある茅野市には、諏訪地方の古代の守護神「洩矢(もりや)の神」の流れをくむ守矢家の史料館があるではありませんか。何とラッキーなことでしょう!
諏訪ICから車で5分、東京方面へ向かい茅野有料道路と反対方向に曲がってしばらく走ると左手に標識がありました。村の鎮守様という雰囲気の門前に車を置き、由緒ありそうな門をくぐると正面がミシャグチ様で右手が史料館。この地方の民家をアレンジしたというこの建物。見ただけでも曰くありげで、もうワクワクしてきてしまいます。 館内に入ると白ウサギの串刺しや鹿の頭の剥製がまず目に飛び込んできます。ちょっとひるんでいると係りの方が「大和勢力に敗れた出雲の建御名方命(たけみなかたのみこと)が」と解説を始めました。開口一番"建御名方命"の名が出てきたこの話「彼が諏訪に侵入してきた時、洩矢(もりや)の神を長とするこの地の人々は・・・・・・・」と続きます。
「神事も75回、供え物のシカも75頭分。75という数字には何か意味があったのでしょうが、一子相伝で伝えられてきた数々の秘法や系譜は明治5年の世襲神官の廃止で永遠に失われてしまいました」と残念そうに言葉が続きます。
9月12日〜15日の「平成の伊能忠敬・佐原出立大会」に参加中、荒川の I さんと鉄の古代史の話になり「薙鎌の写真も載せて下さい」と言われましたのでご紹介いたします。
知れば知るほど摩訶不思議な「諏訪の御柱」(とその周辺)。神長官屋敷の一画には土着の神と言われる「ミシャグチ神」も祭られています。中央道のこんな近くに古代への入り口があったなんて、感激です。皆さんも不思議ワールドに迷い込みにいらしては? |
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休館日 : 月曜・年末年始
入館料 : 大人100円
TEL : 0266-73-7567 図"2" : 八ヶ岳総合博物館 図"3" : 茅野市尖石考古館 |
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平成12年7月に新装なった尖石"縄文"考古館。旧館閉鎖中に八ヶ岳博物館で「なぜ新館を建設なさるんですか?」と尋ねたところ、「平成7年(1995年)にこの土偶が国宝に指定されまして、今までの施設だと国宝の保存と展示に問題があるということで新館建設という運びになりました」と、昨年ご報告しましたよね。そうです、"縄文のヴィーナス"チャンの新居がやっと出来上がった、と言うことなんです。新たに"縄文"という名を冠した新居、彼女との再会が楽しみです。
正式名称「国宝(完全大形)妊娠土偶」の背の高さは27センチ。整った顔、装飾の施された髪(帽子?)、そしてなによりもこのフォルムです。後ろから見ますとそのラインが、ひときわ魅惑的でしょう? (これは、仮住まいの八ヶ岳博物館にいたころの彼女です。)
一角にはヴィーナスのレプリカも並びます:さあ、どのくらい重いか「抱き上げてみて!」 新装なった当考古館の目玉は、"縄文のヴィーナス"と、"試して・作って・着て・触れる"体験学習コーナーでしょう。特に感激したのは、図書閲覧コーナーの蔵書の品揃え(?)でした。ここは縄文関連の図書ばかり数千冊も揃っているんですよ。「読みたい本ばかりだわ」と呟くと、「でしたら年間パスポートに入られたら?」と学芸員さん。「入館料との差額210円出されれば、今からでも手続きしてきますよ」と言ってくれました。710円で1年間(年度で切り替わりますから、正しくは来年の3月まで)出入りも読書も自由、なのですからうれしくなってしまいます。
八ヶ岳山麓は黒曜石の原産地として、縄文時代中期には日本列島で最も栄えたという土地です。各地(たとえば青森の山内丸山遺跡とか)で発掘される黒曜石製の矢尻なども、この土地から「どのようにして?」運ばれていたのかと思うと、何とはなしに不思議な気もします。 |
入館料 : 大人500円 高校生300円 小中学生200円
TEL : 0266-76-2270
所在地 : 長野県茅野市豊平4734-132
交通 : 中央道諏訪南、又は諏訪ICより30分。
JR茅野駅から路線バスにて約20分、尖石考古館前下車
尖石縄文考古館からだと茅野方面に戻ること15分、 どこからでも遠望できる丘陵上に博物館は建っています。 2階は、鉱物で語る「茅野の大地」、ジオラマで立体的に表現された「八ヶ岳の生物」、そして「御柱」「山麓のなりわい」と続く常設展。諏訪というと連想されるのが「精密機械」「製糸工場」そして「寒天」。400KGの天草を煮た、という大釜が置かれた「なりわい」コーナーではビデオで「寒天作り」が見られます。
「諏訪地方は日本海から120キロ、太平洋から110キロ・・・」「雪が少なく、気温が低く、乾燥した土地柄が寒天作りに適し・・・・」「水分99%の生天を2週間乾すと・・・・」などなど。「フーン、なるほど」。 もう一つ「ヘェ?!」と思ったのが「諏訪鋸(のこぎり)」。「創業は1805年(文化二年)、高島藩主の肝入りで」とありましたが「原料には安来鋼(はがね)」とか「御柱を切る鋸」とか読み進む内に「出雲系の鉄文化のなごりに違いない」と合点。そう期待していなかった(ごめんなさい)のですが、これだから「博物館は面白い」。 |
入館料 : 大人310円 高校生210円 小中学生150円
TEL : 0266-73-0300
所在地 : 長野県茅野市豊平6983
中央自動車道諏訪ICからルート299(通称メルヘン街道)を芹ヶ沢を越え石切り場を越え八ヶ岳に向かってひたすら走る。別荘地をすぎ、ちょっと心細くなってきたころやっと「蓼科中央高原 柏木博物館」の標識が見えホッとしました。
おなじみのアンモナイト(と言っても赤色のものは始めて見ました)や三葉虫から植物、エビ・カメ・魚に恐竜の卵までと色も形も大きさも様々な化石が並んでいます。でも、ちょっと物足りない。できたら主要な展示品に関してだけでも「出土地がわかるような世界地図があると理解も深まるのですが」と、受付の方にお願いしてしまいました。
ここの売り物の一つ魚の化石 |
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11月〜3月 9:30〜17:00 休館日 : 月曜(祝日の場合は翌日) 入館料 : 大人900円 小中学生400円 交通 : 諏訪ICから約20キロ。車で30分。
TEL : 0266-67-5222 |
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