日本の国旗

北陸地方の博物館



Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

みくに龍翔館

 1997年1月の原油流出事故、まだ記憶に残っていますか? カンボジア・ベトナム旅行から帰国した2月、遅ればせながらボランティアに参加。荒天で作業中止の日に見てきたのが町を見下ろす高台に建つ龍翔館。「何故この町に?」と不思議に思うほどハイカラな館は、オランダ人技師設計の龍翔小学校(明治12年〜大正3年)の外観を忠実に復元したものだとか。

みくに龍翔館

 「北前船交易で栄えた三国湊」との解説に「アッ、そうか」と納得。その財力をバックにした白亜五層八角の建物はまるで幻の安土城。この小学校に通う子供たちはさぞ誇らしかったことでしょう。

 館内は三国祭りの山車、北前船の資料や湊のにぎわい、三国生まれの作家高見順など近代文学のコーナーと続きます。郷土資料館と言いますと、中には貧弱なものもありますのでそう期待していなかったのですが、ここはスゴイ。豊富な資料に加えて分類も展示法も見やすく、学芸員さん達の熱意を感じました。刺し子の衣類も見ものです。



ナホトカ号原油流出事故

原油流出事故
原油流出事故

活躍するボランティアの人達

 中央上部に見えているのが、座礁したタンカーと監視船。2月の寒風吹きさらす海岸で、テトラポットにこびり付いた原油をヘラで落とす作業は重労働。完全装備で黙々と続けられた皆さんの努力が、数ヶ月後きれいな三国の海を蘇らせました。



三国港夕景

三国港夕景

サンセットビーチに建つ三国温泉「ゆあぽーと」からの夕景色



開館時間 : 9:30〜16:30

休館日 : 毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日〜1月3日)

入館料 : 大人300円 小人150円

TEL : 0776-82-5666
所在地 : 福井県坂井郡三国町緑が丘4-2-1

交通 : JR北陸本線芦原温泉駅
京福バス三国行きにて20分、三国観光ホテル前下車
えちぜん鉄道三国駅より徒歩10分



Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

一乗谷朝倉氏遺跡

 茶の湯の道具類から火縄銃関連の遺物まで、豊富な出土品を展示した資料館を見学後、一乗谷へと向かいます。JR越美北線の踏み切りを越えると、最初に出会うのが巨石を積み上げた下城戸の遺構。両側から山が迫り「ここが城下町の入り口?」と不安になるほど谷は先細りに見えました。

朝倉館唐門
 下城戸を抜けると谷幅はだんだん広くなり、やがて左手に朝倉館跡の門が見えてきます。

 1573年に信長軍に攻め込まれ、焦土と化した朝倉氏の城下町。以来400年余も土中に眠っていた一乗谷は、室町末期の様式を遺す数々の庭園共々、戦国の生活を今に伝える貴重なタイムカプセルです。

 今回はその庭園群も楽しみにしていたのですが、2月の末とあってほとんどが雪の下。踏みあとをはずすとズボッと雪にはまってしまうので、とても鑑賞どころではありませんでした。


 朝倉館遺構の中で唯一の建築物のこの唐門。奇跡的に門だけ焼け残ったのかと思っていましたら、後世に近くの寺院から門だけ移築したのだそうです。



朝倉館

 山裾にある湯殿庭園からは、雪に覆われた朝倉館跡が見渡せました。茶の湯・生け花の道具、将棋の駒(裏返すと王の代理に成る太子という駒までアリ)、豪華な仏具などの遺物から見ると、この地で豊かな生活が営まれていたのでしょうが、今は「・・・夢のあと」です。

一乗谷朝倉氏遺跡

雪に覆われた朝倉館跡

 館の向かいには資料に基づいて復原された町並があり、入場料200円で見学できます。商家の店先に紺屋の作業場、立派な武家屋敷に便所や井戸、と瞬時に戦国の城下町にタイムスリップ!



一乗谷朝倉氏遺跡資料館

開館時間 : 9:00〜17:00(入場は16:30まで)

休館日 : 月曜日・祝祭日
(ただし5月5日、11月3日は開館)
年末年始(12月28日〜1月4日)

入館料 : 大人100円
小中学生以下と70歳以上は無料

TEL : 0776-41-2301

復原町並

開館時間 : 資料館と同じ

休館日 : 月曜日(祭日の場合その翌日)
年末年始(12月28日〜1月4日)

入館料 : 大人200円 小中学生100円

TEL : 0776-41-2137


交通 :JR越美北線一乗谷駅下車
又は、JR福井駅(京福バスターミナル)よりバス30分


Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ


博物館編

「博物館編」に戻る
日本編

「日本編」に戻る
海外編

「海外編」に戻る

Valid HTML 4.01 Transitional