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近畿地方の博物館 |
天智10年(671年)4月25日近江大津の宮内裏、天智天皇によって日本で始めて時が知らされました。我が国の時刻制度の始まりです。近江神宮は大津の宮の跡地に創建され、境内にはその事蹟から水時計や日時計が献納されています。
近江朝廷に漏刻が設置された日を記念して制定されたのが6月10日の「時の記念日」。「エッ、本当は4月でしょ」と思いますよね。あれは旧暦、それを現代の太陽暦に直すと「6月10日」になるんだそうです。 境内には漏刻以外にも日時計、そして火時計が配置されていましたが、面白いなと思ったのはドラゴン型の火時計の方。「この青銅の龍は4000年前の中国で夜間の時刻を計るために用いられていた」とありました。写真は展示室にあったそのミニュチュア版です。
こんな時計が手元にあったら楽しいでしょうね。アロマセラピーも兼ねてハーブ香や森林浴香を使ったら一挙両得(?)、ゆったりとした気分になってくるかもしれません。もし市販されていたら欲しいな。
一階部分は参拝者のための休憩所と売店。二階が博物館になっています。 |
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休館日 : 月曜・祝祭日の翌日 入館料 : 大人400円 児童・生徒200円
TEL : 0775-22-3725 交通 : 京阪石坂線近江神宮前駅、徒歩7分 図 "2" : 大津市歴史博物館 |
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時計を見ている内にもう少し天智のことが知りたくなりました。「歴史博物館」への道を聞くと「すぐですから歩いていけますよ」というので歩き出しましたが、この「すぐ」がいつも曲者なのです。一本道ですから迷う心配はありませんが、2駅半の道のりは「かなり」のもの。バスか電車を利用した方が良いかもしれません。
市役所裏手の高台にある博物館。正面遠方に琵琶湖が望めます。 常設展示は「大津の歴史と文化」。中世以降に重点が置かれ、表面を過不足なくサラッ撫でたような解説展示。私の知りたかった天智とその朝廷、大海人の皇子との関係、何故「壬神の乱」がおこり、近江朝廷が短期政権で終わってしまったのか、などの記述は少ない。
この博物館に限らず、どこの公立施設にも共通して言えそうなのが建物は立派でも中身が薄いとうこと。広く・浅く・どこからもクレームがつかないように、とう運営姿勢では面白いはずもない。どこかに(良い意味での)こだわりがなければ訴える力も弱くなる。これは大好きな大町の山岳博物館にも言えるのです。せっかく有志の熱い思いで開館したのに、市に委託され派遣(?)行政官が運営するようになってから血が通わなくなった。 大津市歴史博物館の関係者の皆さん、これは貴館のことを言っているのではなく各地方の施設を見て全般的に言えることを、たまたまここに書いてしまっただけです。悪しからずご了承下さい。 |
入館料 : 大人210円 高校・大学生150円 小・中学生100円
TEL : 0775-21-2100
所在地 : 滋賀県大津市御陵町2-2
物理や化学は苦手なのですが、どういう訳か好きなんですね、夢と美しさのある実験道具風器具類を見ているのが。無から有を生み出したいという、ちょっと怪しげな錬金術師たちのようなロマンを感じるんです。それで行ってきました、京都にある島津創業記念資料館。
地下鉄東西線市役所前下車徒歩2分。初代源蔵が居住し店舗としていた建物利用の資料館は、建物だけでも歴史を感じさせてくれます。ここは二条と三条通りに挟まれ高瀬川の北端に位置する、島津製作所創業の地だそうです。
日本最古の顕微鏡 : 天明元年(1781年)製造 展示品は数々あれど、見とれてしまったのは日本最古級の実験道具達。江戸末期から新政府へ、開国とともに押し寄せてきた近代文明を、必死で受け止め噛み砕き自分達のものとしていった先人達の努力。ここに並べられた品々を見ていると、彼らの思いがヒシヒシと伝わってくるようです。それに、無駄を省いたそのフォルムは文句なく「美しい!」
このコマを回すと薄茶・緑・ピンクなどの色が出てきます。これは人間の網膜を通じて視神経に反復刺激を与えることによって生じる色彩感覚の一種で、最初に系統的な実験に基づく論文を発表したベンハムの名をとって「ベンハムのコマ」と呼ばれいます。 <解説書より抜粋>
開館時間 : 9:30〜17:00(入館は16:30まで) 入館料 : 大人300円 高・中学生200円
TEL : 075-255-0980 「島津」と言えば・・・。そう2002年を代表するビッグな話題、ノーベル賞ダブル受賞の一翼田中耕一さんの勤務先です。私が訪れた数年前はひっそりとしていた資料館でしたが、昨年からは人気スポットになっているのではないでしょうか。地道に努力している研究者や企業が世界から認められるって、何だかうれしいですよね、日本人として。 |
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