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メキシコ


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ラ・ベンタ

 オアハカからパレンケへ効率的に移動するため、夜行バスを利用しました。乗り換えターミナル、それがビジャエルモッサ。ガイドブックを開いてみますと、何とここはメキシコ古代文明の母体になったといわれるオルメカ文明の故郷ではないですか。ちょっと得した気分になって、巨石人頭像や石碑などが見られるというラ・ベンタ遺跡公園へとタクシーを走らせました。

ラ・ベンタ遺跡公園

ラ・ベンタ遺跡公園

 公園の入り口付近は動物園でそこを抜けると野外展示コーナーになります。巨大な頭が無造作に置いてあるのかと思いましたら、木々の間にポツリポツリと置かれた遺物は、空を見上げる猿の像・ジャガーの檻・神官の像に巨石人頭像と一つ一つが造詣と変化に富んでいます。

 ゆっくり見て歩きたかったのですが、鬱蒼とした深い森にたった一人で(見学者が少なく園内が広いため)犠牲者の祭壇などと向き合っていると背筋がゾクゾク。突然声をかけられたら逃げ出してしまうほど一人で歩くのは怖かった。見かけによらず、臆病なんです。




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パレンケ

 これぞ「マヤ遺跡」、緑の海に浮かぶのはパレンケの遺跡群です。包み込むような周囲の山々、敷地内を流れる小川、自然の起伏を生かした建物の配置。どれを取っても人為的で乾燥したメキシコ中央高原の遺跡や城塞のようなソチカルコ遺跡にはない、日本的ともいえるウェットな優しさを感じました。

パレンケ

葉の十字架の神殿からのパレンケ

向かって左が「碑銘の神殿」、四層の塔が見えているの右の建物が「宮殿」



 ガイド無しで遺跡を歩くと肝心の場所を見落としてしまいがちですが、碑銘の神殿に登った時も危なかった。最初にこの神殿に登った時、団体さんで混雑していたので周囲の写真を撮っただけで早々に降りてきたのです。でも何故か心が残り遺跡を立ち去る前にもう一度登ってみました。

王墓入り口

王墓入り口
 頂上の神殿の中、下を覗き込むようにして立っている人を見かけました。近づいてみると足元に大きな穴が開いていて、彼は何かを待っている様子。

 その横に立って初めて地下に向かって続いている階段に気付きました。閉所恐怖症なんですが、こういう時は好奇心の勝ち。「下にも出入り口があるのかしら?」と(この時はまるでわかっていない)降りてみることにしました。



王墓副葬品のマスク
 滑りやすくて暗い石段を恐る恐る降りていくと、踊り場で180度角度をかえた階段は大きな三角形の石扉で行き止まり。

 ここでやっと人類学博物館で見たパレンケのコーナー、ひすいの仮面や浮き彫りのある棺の石蓋、を思い出したのです。

 「アー、ここがあのパカル王の墳墓だったんだ」。クワバラクワバラ、もう少しで徒然草の「仁和寺にある法師」になるところでした。

 人類学博物館で見た副葬品のこのマスク、どこか気品を感じたのでカメラを向けました。帰国後読んだ歴史書の中には「パカル王その人」と書いた本もありましたが定説ではないようです。


 この碑銘の神殿で発見された副葬品の数々はメキシコ・シティの人類学博物館の第10室で見ることができます。通常の展示室から薄暗い地下に降りて宝物や王墓の実物大のレプリカを覗き見る、という趣向のパレンケ・コーナーは迫力ありました。楽しみにお出かけ下さい。



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アグア・スル

 パレンケ村から滝を巡る半日ツァーがあると聞いていたので、朝一番で遺跡見学に行ってきました。昼前には無事村に帰着、昼からのツァーに参加(80ペソ:10$)です。最初に日本でいう「裏見の滝」カスターダ大滝を見学、次がアグア・スル。ここはいくつもの川が合流してあちこちで滝を作り、かなり迫力があります。

アグア・スル

水辺の憩い

 ここの風景、スケールが大きすぎて上手くデジカメに入らない。歩き回った末にここぞと思ったこの場所には彼女たちが陣取っていました。しばらく待っても全く動く気配がないので仕方がない、逆光気味でしたが後方からパチリ。ここで2時間ほどの自由時間がありますので、水着を持っていけば水泳も出来ますよ。



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