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ミャンマー


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インレー湖

 "びゅう"号がインレー湖畔に直行するのかと思ってましたが、朝になって降ろされたところはジャンクション。待ち構えていた小型のトラックバス(オート三輪?)に数人ずつ乗り込み、11キロ離れた湖畔の町ニァゥンシュエ(Nyaungshwe)に向かいました。川に沿って延びるこの道の景色は牧歌的でとてもGood。暑かったバゴーとは違い空気も爽やか(標高が1300mありますから涼しいのです)で、バイクか自転車で走ってみたい道でした。

朝のインレー湖

インレー湖の入域料は3US$(3FEC)

 水位が低く湖岸に葦が生い茂るインレー湖、観光はボートを利用することになります。丁度ボートをチャーターしている人達がいるとかで、そのスペイン人4人のグループに1200チャット(約230円)で仲間入りさせてもらうことにしました。翌朝は6時に出発し湖上で日の出を迎える予定・・・でしたが、まあ時間を気にせず朝食を楽しむ方々だったものですから、湖に出る前に日は既に昇っておりました。

 それにしましても朝の冷え込みは想像以上。持っていった服を全部着ても寒いので、宿で綿毛布を借りていきましたがこれは大正解。ボート上では動きも無い上、風を切ることになるので体感温度はヒジョーに低かったですからね。1日くるまって愛着が出たこの毛布、3000チャットで引き取ってミャンマー土産として持ち帰りました。敷物にもなる毛布が、500円ほどで買えるのですからこれはお買い得。但し、ちょっとかさ張ります。



 しばらくすると船は、両岸に葦が生い茂る水路を走るようになりました。民族衣装の村人達がシャンバックを肩に小道を行き交い、はたまた岸辺で洗い物をする姿を見かけたりと、まるでテーマパークに入り込んだかのように、現地の人々の生活を垣間見ることが出来ます。ベトナムのメコンデルタと雰囲気は似ていますが、あちらより涼しいせいか爽やかな感じがしました。

マーケット

結構広いマーケット
マーケット

人々の民族衣装や値引き交渉など

買い物せずに見ているだけでも楽しかった

 ドクロマーク(危険!)のついた送電線を見送るともう村も間近、この日最初の上陸地です。水上マーケット(Floating Market)と聞いていたので、品物を積んだ船が密集しているか浮島にある市場かと思ってましたが、ここはちゃんとした陸地みたいでした。裏手には立派な寺院もありましたもの。


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ファウンドー・ウー・パゴダ

ファウンドー・ウー・パゴダ

遠くから見ると、湖に浮かぶ小島のようでした

 マーケットの後は絹織物の工場見学とランチタイム(食事は自分持ちです)で、午後最初の訪問地はこちら、金箔を貼られすぎて「ダルマのようになった仏像」で有名なファウンドー・ウー・パゴダです。大広間の中央、一段と高い壇上に奉られた物体は、遠目には本当に"金色のダルマさん"。意外と小さく見えましたが、女性は仏像に近づけない(壇上に上がれない)ので、ここでのコメントは無し。男性の皆さん、良く見てきて下さいね。




ジャンピング・キャット

アララ残念、着地した瞬間でした
"ジャンピング・キャット"僧院

 さあいよいよ本日のハイライト。インレー湖観光の最後を飾るのは"ジャンピング・キャット"、ことガーペー僧院訪問です。ここの猫ちゃんたちは、お坊さんの掛け声で輪くぐりを見せてくれるのだとか。

 と、せっかく楽しみにしてきましたのに、今日は全体的にユッタリ時間で回りましたので、ここに着いた頃はもう日没間近。既に観光客の姿はなく、僧侶も猫達も疲れてしまったのか、数回輪くぐりを見せてくれた後「今日はこれで終わり」。

 で、輪をくぐった瞬間の写真は撮れず終い。



 ちょっと残念ではありましたが、太陽が傾くにつれ堂内が金色に輝きだす様子は、それを上回る素晴らしさ。古の人々が地上に天国を見たのは、「こんな瞬間なのかもしれない」と思ったものです。

 ニァゥンシュエに戻る途中で日が沈み、辺りは急に冷え込んできました。ここで又例の毛布が役立ちました。インレー湖観光には防寒具をお忘れなく!


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半日トレッキング

 "トレッキング"と言うとカローが有名ですが、ここニァゥンシュエにもコースがありました。それを知ったのは、既に明日午後のカロー行きバスを予約した後。諦めかけましたが「半日コースもあります」と引き止められ、4時間コースに(5ドルのところ3.5ドルに)参加することにしました。

トレッキング・マップ

トレッキング・マップ

 さて、この日のコースです。8時集合で町外れまで馬車(200チャットは私持ち)で行き、北の貯水池から洞窟寺院へと登り、いくつかの少数民族の村を抜け南の貯水池に降りてくる、と言うもの。 この日の案内役は20代の若夫婦でしたが、仲が良すぎてか口喧嘩ばかり。まるで子猫がじゃれあっているようで、言葉がわからなくても微笑ましいものでした。



少数民族の女性

少数民族の女性
水浴びをする人

援助で作られた井戸で水浴びをする人



途中の寺院の台所を借りての昼ご飯作り

昼食作り

ラーメンを作っています
豪華な昼ご飯

結構豪華な昼ご飯

 お昼ご飯を食べてから南の貯水池までブラブラ歩き、1時前には町まで帰ってこれました。半日楽しませてもらって500円弱なのですから、これって結構お得かもしれません。コースは他にもあるようですから、インレー湖観光だけでは物足りない方、ゲストハウスで聞いて出かけてみてください。


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村の鍛冶屋

 ガイド夫婦と別れて市場への道をブラブラ歩いていくと、面白い動作をしている婦人がおりました。大きな竹筒に入った2本の棒を、しきりなしに上下に動かしているのです。近寄ってよく見ましたら、筒先の地面には火床があります。火床の前には木製の水槽が置いてあって、夫と思しき男性が農具を加熱しては叩いています。ハハーン、この竹筒はフイゴ(送風具)、彼らの仕事は鍛冶屋だったんですか。

村の鍛冶屋

町の露天鍛冶屋さん

 たいした道具も無いのに、木や竹など身近にある物を活用して、農具の修繕までしてしまうのですね。工業製品など庶民には高嶺の花の、半鎖国状態の国ミャンマー。旅行当初は物のなさを貧しくも感じましたが、数日もたつとその生活の知恵とシンプルさに感心することが多くなってきました。中でもこの鍛冶屋さんや、ピンダヤで見た傘作り作業などは感動物でした。物と情報に翻弄される生活と、どちらがより人間らしいのでしょうね。


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