ミャンマーの国旗

ミャンマー


Button to English Versionto English Version

Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

王宮

 王宮を中心に広がる古都、ミャンマー第2の都市マンダレー。降り立ったバス・ターミナルからホテルまで、ピックアップで30分はかかったでしょうか。荷台で排ガスの洗礼を受けながら、「大きい都市だな」を実感してのマンダレー入り。ここは見所が多いのですが、どれも入場料が高い(3〜5ドル)ので、この際寺院関係はパス。王宮とマンダレーヒルだけを見ることにしました。

王宮

王宮内の"物見の塔"より、マンダレーヒル方面を望む

 マンダレーの王宮は、最後のビルマ王朝のものですが先の大戦で焼失、その後城壁内は国軍に接収されて現在に到っています。数年前に建物が再建され、今は観光客に開放されていると聞き見学に出かけました。通用門は東側にしかないため、一辺3キロのお堀に沿って移動。ちらちらと見える建物の屋根が「早くお出で」と呼んでいるようです。



物見の塔

物見の塔
 東門でドライバーは軍人のチェックを受け、私は入場料の5ドルを払ってから敷地内へ。王宮は中心部にあるため約1キロほど戻ることになるのですが、炎天下だったので徒歩の方たちは大変そうでした。

 最初は、王と王妃のマネキンが待つ"謁見の間"。朱塗りの柱に金の装飾、天井の高い広々とした空間は豪華で、何よりそのひんやりとした空気が贅沢です。

 様々な建物を見ながら奥へと進むと宝物館に出ますが、ここは天井が低く薄暗くてちょっと貧弱な感じ。衣装や工芸品などの展示品も、ただ「並べているだけ」といった風でしたし、ここはもう一工夫欲しい所です。

 順路の最後にある、物見の塔からの眺めはGoodですのでお忘れなく。

 各国のバックパッカーから異口同音に「王宮の5ドルは高い」と聞いていましたが、確かに。ここの場合、どこまで史実に基づいて復元されているのかもわかりませんしね。




Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

マンダレーヒル

参道入り口の大ライオン

絵葉書でお馴染みの大ライオン
 今日の夕陽はマンダレーヒルから、と決めて参道までやってきました。その思いは皆さん同じのようで、参道入り口の広場は観光バスにタクシーやサイカ、そしてもちろん多数の人々でごった返しています。

 右手上部に見えている頂上まで徒歩で30分はかかるそうですが、この日はタクシーで来ていたのでエスカレーターのある7合目まで行けるのだとか。

 だったらまだ時間が早いと、マンダレーヒルを守る大きな白ライオンを見ながら、門前の茶店で一休み。ひたすら日が傾きだすのを待ちました。

 さあ、そろそろ行きましょう。くねくねと細い山道を行くこと数分で、エスカレーターのある建物の前に出ました。ここで入山料の3ドルを支払い頂上に登ると、そこは夕陽見学の観光客で目ぼしい場所はもういっぱい。




マンダレーヒルの夕暮れ

日没から10分、名残が尽きないマンダレーヒルの宵景色

 人ごみを避け、少し下がった場所で西の空を眺めていましたが、この日は地平線に雲がかかり太陽は直前で雲に隠れてしまいました。それを見届けると鑑賞者達は続々と下山をはじめ、5分も経つと広い山頂はガランとしてきました。夕焼けはこれからがきれいになりますのにね。


Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

マリオネット

マリオネット劇場

マリオネット(人形劇)劇場

 自転車で町を走っていて、マリオネット劇場の横を通りました。立ち寄ってみると日本語で話し掛けられビックリしました。名前は失念しましたが、それが向かって左の男性です。毎晩8時から上演されているそうで、演目などを説明しながら「是非一度見て下さい」と言われ、今夜のチケット(3ドル)を買いました。



伴奏楽団

伴奏楽団
マリオネット劇

マリオネット劇

 伴奏楽器はバリ島のガムランに似ていると思いましたが、彼らは「全く違う」と言います。このにぎやかな伴奏で人形達がコメディを演じたり、舞台狭しと派手な立ち回りを繰り広げたりします。人間的な動きを追求する(?)文楽とは異なり、こちらは動きがオーバーアクション気味。人間のできない動きを人形に、人形として演じさせているんだなあと思いました。

 個人的な好みとしては文楽のほうが好きですが、9月には川崎市の招きで来日公演するそうですから、お近くの方、是非見ていただきたいと思います。



Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ

金箔工場

 ニュース映像などでミャンマーの金ピカのパゴダを見て、「貧しい国と聞いているのに、なぜ金を?」と不思議でした。こちらに来て、人々がパゴダや仏像に金箔を貼る姿を目の当たりにし、それが「功徳を積むため」と知ってもやはり不思議。ここではその"金箔"文化を影で支える、若者達の姿をご紹介します。

金箔

紙に挟んだ金を
ひたすら叩く

ひたすら叩いて
金箔

ここまで叩き伸ばす

 今回ひょんなことから、マンダレーの金箔工房見学の機会を得ました。工房と言っても機械設備があるわけではなく、6畳ほどの小屋の中で若者達がハンマーを振っているだけ。薄紙(竹の皮)に挟んだ左の金を右の状態にまで延ばすのに、何と5時間も(交代で)叩きつづけるのだとか。

 彼らの一日の労賃は1000チャット(200円弱)と聞きました。他業種の賃金を知りませんので、これが高いのか安いのか判断できませんが、重労働だと言うことだけは判ります。若者達にとってもかなりキツイ仕事でしょうに、皆陽気で楽しそう。功徳に貢献する仕事をしている、と言うことがうれしいのかしら?



金箔

最後に台紙に貼って"金箔"の完成です
金箔売り場

お寺に置かれた"金箔"

ここでは10枚セットで700チャット(1ドル)

 次に案内されたのは、別棟の2階にある仕上げ行程の作業場。こちらは若い女性ばかりで、最後に赤い縁取りをした台紙に延ばした金を貼り付けて、お寺で売られる"金箔"の完成です。右はピンダヤ洞窟寺院に置かれていた"金箔"。実際にパゴダに"金箔"を貼る様子はチャイティーヨーでご覧下さい。



Control Buttons 最初へ 前へ 次へ 最後へ


ミャンマーの続き


ミャンマー編

「ミャンマー編」に戻る
日本編

「日本編」に戻る
海外編

「海外編」に戻る

Valid HTML 4.01 Transitional