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タイ


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バーン・チアンへ

 今回はラオス行きがメインなので時間節約のため、バンコクから東北部の中心都市ウドーン・ターニーまでは飛行機を利用。パラパラと機内誌をめくっていましたら、奇岩の写真に目がとまりました。見出しは"Phu Phra Bhat Historic National Park(プー・プラ・バート歴史公園)"で、場所はこれから向うUdon Thani(ウドーン・ターニー)になっているではありませんか。これはラッキー、ラオスに行く前に2ヶ所見学できそうですね。

バーン・チアンへ

タイ中央の点がバンコク、右上の点がバーン・チアンです



 市内の観光案内所に資料をもらいにいきましたが、生憎と英語版が出払ってタイ語版しかないとのこと。タイ語は全く読めませんが、写真が多く立派な小冊子でしたのでもらってきました。ここで遺跡と歴史公園への行き方を聞いたところどうやら両者、市内からかなり離れている上反対方向にあり、1日での見学はとても無理だとか。

バーン・チアンへ

この"ソンテウ"に乗って、バーン・チアンへ行きました

 で今日はまず、念願だったバーン・チアン遺跡に行くことにしました。教えられた乗り場に行きますと、待っていたのはバスではなくてトラックの荷台を改造した"ソンテウ"。運転手さんに行き先を確認して、さあ出発です。



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バーン・チアン国立博物館

 "ウドン・ターニーの東50キロ"、と記されていたので「11時には着くかな」と読んでいましたが、私の乗ったソンテウはまるで"市場巡りルート"のような走り方。しかも、野菜を大量に買い込んだ人たちが乗り降りする度に、運転手さんは降りて手伝いを繰り返すので、博物館の前で降ろされた時にはもう昼近くになっていました。

遺跡博物館

バーン・チアン国立博物館入り口

門を入ると右手に陶壁画コーナー、左手が博物館になっていました。


 バーン・チアンは1966年に発見された墳墓遺跡。発掘当初は「タイの寒村に世界最古の農耕文明の跡か!?」と騒がれたようで、その関連記事をどこかで見た記憶が今回の訪問に繋がりました。その後の研究で年代は数千年新しく修正されたようですが、確証はないようです。



展示室

展示室

博物館内は撮影禁止、受付で許可を得て廊下から展示室を撮りました。

 先史時代から始まる展示は、地元だけあって結構詳しいのですが、解説文がタイ語と英語とあってはただ展示品を目で追うだけ。土器のコーナーもさほどではなく、「優品は最初にバンコクに持っていかれたのかな」とも思いました。この土器はマニアの間でも評価が高いので、骨董品として国外にもかなり流出しているでしょうしね。



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葬送


死者を葬る

葬送シーンを描いた陶壁画

 バーン・チアンの名を一躍有名にしたのは、人骨とともに出土した彩色文様の土器たち。博物館入り口に設置された陶壁画(かなり大きなものです)は、焼き物をしたり鍛冶で鉄製品を作る村人の様子が生き生きと再現されています。裏に回りますと、死者の傍らにその土器を置く、こんな葬送の情景が描かれていました。



発掘現場はこちら

博物館見学後は発掘現場へ向いましょう!

発掘現場への標識

 この標識のように、博物館と発掘現場はちょっと離れています。迷いようのない一本道で、両側には土産店やテーラー、簡易食堂などがポツンポツンと並んで中々良い感じ。途中でソムタム(辛いパパイヤ・サラダ)を食べたり、ラーメン(もどき)を食べたりで、500mの道を歩くのに1時間近くかけしまいました。そう単にお腹がすいていただけなんですけどね。



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バーン・チアン遺跡

バーン・チアン遺跡

ユネスコの世界遺産マークが輝いています

"バーン・チアン遺跡"の入場は無料で、誰でも自由に見学ができます。




 くの字に曲がった現場は回廊が設けられ、所々に彩色土器のレプリカが飾られています。回廊を一回りすると、死者の周囲に土器を置いて埋葬した、その様子が良く判りました。見ているうちにもう一度博物館の展示を見てみたい気になってきましたが、もう時間がありません。

バーン・チアン遺跡

バーン・チアン遺跡

 「何故もっと近くに博物館を建ててくれなかったんだろう」、と愚痴っても仕方ないのでアドバイス。最初にこの現場に来て、発掘状況を見学してから博物館に行ったほうが、展示品への理解が深まると思います。特に英文読解に自信のない方は、その方が良いでしょう。


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