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プー・プラ・バート歴史公園

 今日は市の北バスターミナルから、68キロ離れた歴史公園に向います。この日の乗り物はギューギュー詰めのマイクロバス。行き先は伝えてあるし、大きな道路を快調に走っているので「今日は楽勝かな」と思っていましたら、突然「降りろ」と言う。周囲の人たちのゼスチャーでわかったのは、目的地は幹線道路から離れているのでここからはバイクタクシーに乗り換えて行くのだ、と言うことでした。

 バイクタクシーで10キロは走ったでしょうか。"プー・プラ・バート歴史公園入り口"の標識を右折、ここから山道をぐいぐい登りやっと管理事務所の前に到着しました。バスでここまで来られるもの、と思っていましたのでちょっとドキドキした乗り換え劇でした。

プー・プラ・バート歴史公園

一周2〜3時間はかかる、奇岩巡りのルート・マップ

 でも安心するのはちょっと早い(?)、管理事務所の前には深い森が広がるだけで奇岩など影も形も見えません。概略図を見て初めて、歴史公園の見学にはハイキングコース並みの準備が必要、と判明。準備とは? 売店で腹ごしらえをし、トイレも済ませ、最後に飲み物と軽食を買いました。「さあ、歩くぞ」と自分に言い聞かせ、左周りで見て歩くことにしました。



最初に目にした奇岩

最初に目にした奇岩 "Kok Ma Noi"

 一人で辿る樹林の道は不安なもの、最初にこの岩を目にした時は正直ホッとしました。自然の造形なのか、少しは人の手が入っているのかわかりませんが、何とも不思議な形をしてますでしょう。周囲には石の卒塔婆(らしきもの)が配され、結界が形成されています。ここは修行の場所だったのでしょうか、それとも宗教儀礼の場?



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古代の彩色画

 なおも進みますと右手の斜面に大きな岩が見えてきました。丁度反対方向から降りてきた人がいましたので聞きましたら、こちらが"Rock Painting"のある岩だとか。指差された窪みに行きますと、こちらには牛、こちらには人と、意外と鮮やかな絵が見て取れました。

岩陰に描かれた彩色画

牛の彩色画
岩陰に描かれた彩色画

岩陰に描かれた人物像

これは狩猟採集に明け暮れていた、先史時代の人たちが残したものだそうです



Usa's Tower

Usa's Tower

歴史公園の中心はUsa's Tower
 この地域には、ある悲恋の話が伝わっています。



 ヒロイン"Nang Usa"と若者"Tao Baros"の恋が彼女の義父の怒りを買い、どちらが早く寺院を建てられるかで決着をつけることになりました。

 夜明け前に完成させた者が勝ちで、その賞品は相手の首です。

 若者が不利と見た彼女の乳母の入れ智慧で若者が勝利し、思惑外れた義父は自分が首をはねられてしまいます。

 めでたく彼女を手に入れた若者でしたが、その後運命は暗転し彼女の死でお話は終わります。



 彼女の住んでいた、と言われるUsa's Towerをはじめ、歴史公園にある岩たちの名前は、この話に由来しているそうです。




ゴミ箱

ゴミ箱も景色に溶け込んでました




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仏足石寺

 管理事務所まで戻り、待っていてもらったバイタクの運転手さんに、仏足石寺まで行ってくれるよう頼みました。公園の入り口まで一度山を下り、分岐点からさらに先へと走り、登りきったところが仏足石寺です。

仏足石寺

この仏塔の中に
仏足石寺

長さ2m近くある足型があります

 正装して恭しく供物を捧げ、僧侶と共に祈る家族連れもきていましたが、この足型を見てもあまり「ありがたい」感じがしないのです。それはお釈迦様の足型を崇拝する文化が、日本には伝わらなかったからでしょうか。もし日本に仏足石をまつるお寺がありましたら、どうか教えて下さいね。



仏足石寺から遺跡公園

仏足石寺から遺跡公園方面を望む



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ワット・ケーク

 ウドーン・ターニー滞在も終え、今日はいよいよラオスへの国境越えです。市内からバスで1時間、メコンに面した国境の町ノーンカーイに着きました。まだ時間に余裕がありそうですので、不思議な像が見られると言うワット・ケークに向いました。

ワット・ケーク

「ムムム・・・」 本堂からしてこの異様!!!



 ガイドブックの言う通り、境内には摩訶不思議な、しかも巨大な像たちが満ち満ちていました。特に気になったのが、境内奥にある首からタコのように手が生えているこの造形。周囲には病気やら老いやらを表した人間像が並べられ、ちょっと暗い(生々しい)感じですが、そこが又人を引きつけるのかもしれません。

ワット・ケーク

こちらがワット・ケーク
ブッダ・パーク

これがラオスの像です

 後日、ラオス側のブッダ・パークの見学に行きましたら、「アラまあ」。そっくりさん達が並んでいるではありませんか。聞けばこちらのお寺の建立者が最初に建てたのは、ラオスのワット・シェンクアン(別名がブッダ・パーク)。1975年のラオス革命でタイに逃れ、ワット・ケークを建てたのだとか。どうりで、似ているはずですね。



ワット・ケーク

居並ぶ巨像達 : 本堂付近から境内を眺める



ワット・ケークを見学後、ラオスへと向いました。その顛末はこちらからどうぞ。




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