ポタラ宮殿

チベット


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途中の村で Part 2

5月01日(第7日目)

06:00 起床、07:00 朝食、07:30 出発

新定日(4280m)−シガチェ(3836m)−ギャンチェ(3900m)ギャンチェ飯店泊



 「現地の小学生に贈るので、使い古しの文具があったら持ってきて下さい」、と事前に連絡が入っていました。当然「交流のある学校に届ける」もの、と思っていましたのにそうではなさそう。担当者の(全員が何らかの役を割り当てられておりました)ハラハラ気分をよそに、車は快調に山岳地帯を抜けて走り続けます。

小学校

途中の村の小学生 : こちらから用意していった文房具を配りました

 チベット第2の都市シガツェ近くまで来たところ、道端の大きな塀の前でやっと先頭車が停まりました。校長先生にお話をし、児童を整列させ、代表者が文具を手渡す場面を撮影する。何か"やらせ"っぽくて嫌でしたが、「これから何が起こるんだろう?」と不安げに緊張している子供達の表情はとても可愛かった。


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ギャンツェ(江孜)

5月02日(第8日目)

07:00 起床、07:30 朝食、09:00 出発

ギャンチェ(3900m)−白居寺見学−カロー・ラ(5020m)−ヤムドク湖−カンパ・ラ(4794m)−ラサ(3650m)チベット・ホテル泊



 ラサ、シガチェに次ぐチベット第3の都市、インドとチベットを結ぶ幹線街道沿いのギャンチェ。交易の中心地・白居寺の門前町として栄えただけでなく、20世紀初頭にはイギリス軍との戦いの舞台となり、1950年暮れにはダライ・ラマ14世が、ラサからの一時的非難の時に通過した、そんな歴史のある町です。

ギャンツェ城

イギリス軍と攻防戦を繰り広げた : ギャンツェ城



白居寺

白居寺

チベット最大の仏塔、
白居寺のパンコル・チュルデン
 市街地は思ったより狭くて、中心に位置する"ギャンツェ城"から、町の西山裾の白居寺まで、ゆっくり歩いても15分ほど。あいにく朝から小雪が舞い、底冷えのする日でしたが、車に乗らずにこんな長い距離を歩くのは、なんと「一週間ぶり!」。

 メンバーも久しぶりの外出に(?)、「路上でミシン踏んで汚れないのかしら?」「アッ、ロバ車が来た!」「あの家の窓枠飾り、何でしょう?」と、興味津々ではしゃいでいました。



 境内にあるチベット最大の仏塔"パンコル・チュルデン"。70余の部屋を持つという仏塔は、近づくとド迫力で迫ってきます。内部の撮影料は10元です。

 各部屋に鎮座するのは、濃密な色使いと挑発ポーズの壁画や神仏像。「撮影料を払ったんだから撮らなきゃソン」と思うのは誰しも同じで、どうしても先客が済むまで待たなければなりません。

 でついつい最後尾になり、「最後の人早く!」と急かされてばかり。結局、ここで何を見たのか良く覚えていないのです。アー、もったいない。

 旅は一人に限ります。



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ヤムドク湖

 ギャンチェを過ぎると、またまた車は急上昇。タイヤの溝がほとんどない我らのジープを、それまで大して気にもしてませんでしたが、この日ばかりは違います。朝からの小雪で急な山道は滑りやすいうえ、ガードレールの無い道の端は崩れやすい。右側通行のチベットでは、こちらはその断崖絶壁側なのですから、すれ違いは恐怖でしたね。

 それでも何とか、ニチェンカンサの氷河の端で記念撮影をしたりして、5020mのカロー峠に到着です。

ヤムドク湖

峠を越えると、チベット名で「トルコ石の湖」、"ヤムドク湖"の牧歌的風景が広がります


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ネタン(寝当)の大仏

 カロー・ラから車に揺られること約3時間、最後の峠"カムパ・ラ"(標高4794m)に着きました。 ここまで来ると雪はやみ、眼下のヤムドク湖はトルコ・ブルーがより鮮やか。反対側(進行方向)に目をやると、うねうねと急降下している山道の向こうに、7日前に渡ったヤルツアンポ川が遥かに見て取れます。

 酸素摂取量の変化に一喜一憂し、食後欠かさず予防薬を飲み、時には酸素枕をかかえて寝た、あのチョモランマBCから「無事に戻ってきたんだ」と、感慨無量の一瞬でした。



 カムパ・ラからの急坂を降りきると、行きにも通った空港〜シガチェ線と合流。今度はヤルツアンポ川を渡ってから右折し、夕暮れの道をラサへと急ぎます。 ラサ(拉薩)の宿は、西蔵賓館(チベット・ホテル)。ここで1週間行動を共にした、ドクター・ドライバーさん達とはお別れです。皆さん、私達を無事チョモランマBCまで連れて行って下さって、本当にどうもありがとう。

石仏

ここまで来たらラサ(拉薩)はもうすぐ : ネタン(寝当)の大仏


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