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ベトナム |
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ハノイ到着の翌日、旅行社が集中する旧市街に情報収集に行きました。優先順位1位はバクハーの日曜市でしたので、まず木曜の夜行列車で行く3泊4日のツァーへの参加を決定。余裕がなければハロン湾は次回でも、と思っていたのですが「明日出れば間に合いますよ」「両方に参加なら割引します」の言葉に気持ちは大揺れ。
他の数社でも内容と値段を確認しましたが、協定なのかどこもほぼ同じ。で結局、担当者の笑顔が可愛かった最初の店に戻リ、2つのツァーを申し込みました。
Sung Sot洞窟の展望台から 1日目 : 07:00出発で、ハロン湾へ。見学後船内泊。 2日目 : 夕方ハノイに戻り、21:00に駅へ。夜行列車でラオカイへ向かう。 3日目 : 車でサパへ移動後、トレッキングの開始。少数民族の村で民家泊。 4日目 : 半日のトレッキング後、ジープでサパに戻り(ここで初めて)ホテル泊。 5日目 : 07:00バクハーに向け出発。日曜市、中国国境などを見学後夜行列車でハノイに戻る。
これが2つのツァーを連続させた、トータル5泊5日(その内ホテル泊がたった1日)の強行軍の日程です。充実してましたが、これは結構きつかった。両方への旅行を計画されている方、間に1日休息日を設けた方が良いですよ。
翌朝7時に迎えはきましたが、あちらこちらのホテルで参加者を拾って行くので、全員が揃いハノイを出発したのは8時過ぎ。途中1度トイレ休憩があり、ハロン湾に着いたのは11時半になっていました。ここで日帰り組みと分かれ(彼らは港で昼食を取ってから船に乗るそうです)、1泊組はガイドさんに先導され船がひしめき合っている船着場へ。他の船の上を経由して、今夜の宿にもなる船に乗り込みました。
乗船するとすぐにお昼ご飯。ツァーの料金が料金ですから(1泊2日で26ドル)、そう期待していなかったのですが、サラダ、春巻き、鶏肉の炒め煮、野菜炒め、から揚げ魚のあんかけ、とどれも中々のお味で、ベトナムで最初に飲んだビールのおいしかったこと。 注 : 飲み物は別料金で、ビールもソフトドリンクもお水(ミネラルウォーター1リットル)も、どれも同じで1ドルでした。 |
「松島をやや大きくした程度だろう」と思っていたのですが、さすが"世界遺産のハロン湾"。想像以上のスケールでした。移り行く島々を眺めながら、食事とおしゃべりを楽しむこと1時間。船は絶壁の間をすり抜けるようにして、正面に見えていた島に接岸しました。さあこれからクルーズの目玉の一つ、鍾乳洞の見学です。
上陸してがけの中腹に開いた入り口まで、数十段の石段を登っていきます。内部はカラフルにライトアップされているものの、そう広くはありません。ガイド氏はここで「この奥にはギョッとするものがありますよ」と意味深な言葉。トンネルのように狭い岩の通路を抜けるとそこは…、
ライトアップされ別の惑星のように幻想的な、SungSot鍾乳洞 鍾乳洞を抜けると展望台へ出ました。そこからの眺めはまさに絶景。石灰岩で出来たハロン湾の島々は鍾乳洞を持つものも多く、ここ以外にも数ヶ所ツァーコースになっているそうです。次回来るときには船をチャーターし、鍾乳洞だけを訪ね歩きたいですね。あなたのツァーではどこに寄りましたか? |
全員がこの船に泊まると思っていましたが、ホテル泊まりを希望していた人もいたようです。鍾乳洞を出て1時間ほどクルーズをした所で一隻の船がドッキング、貴重な日本人のお二人がそちらに移っていきました。ハロン湾で一番大きな、カットバ島にあるホテルに泊まるんだそうです。これで日本人は一人になってしまいました。では明日の朝まで「サヨウナラ!」。
菜園や犬の遊ぶスペースもある、水上生活者の家々 間もなく船は水上生活者の家々が浮かぶ水域にでました。この景色は映画『インドシナ』(こちらはAmazon.comへのリンク)を思い出させます。植民地時代のゴム園の女主人(カトリーヌ・ドヌーブ)と、その養女の波乱の生涯を描く大河的人間ドラマで、このハロン湾もその重要な背景として登場していたからです。
同時代を描いた作品として有名なのは、デュラス原作の『愛人(ラ・マン)』。こちらは南部サイゴンを舞台とし、退廃的でけだるいエロチシズムを漂よわせながら、少女の清純さも光る印象的な映画でした。ベトナムに興味のある方にはどちらもお薦めです。
カヤックを楽しんでいるうちに、クルーズ船が何艘もこの水域に集まってきました。この様子を甲板から眺めると、まるで海賊船の基地みたいに思えてきます。他の人も同じように感じたのか「Pirates!」なんて叫んでましたっけ。今年は「カリブの海賊」を上映していたおかげで、Piratesが海賊と言うことが判り、助かりました。では、「お休みなさい!!!」 |
翌朝6時半。ここに集まっていた海賊船達(いえいえ、クルーズ船です)は次々に錨を揚げ、出航していきます。目の前の大岩の間を抜けると、丁度朝日が島影から姿を現す所でした。 船はカットバ島の波止場に寄ってホテル組を拾い、帰路につきます。でももう一つのイベント、「スイミング」が残っていました。前方の2つ岩を通過した地点で船は錨をおろし、さあお次は「スイミング・タイム!」。
待ち構えていた数人が嬉々として海に飛び込む中、泳げない私は指をくわえてその姿を眺めるだけ。代わりに甲板でおしゃべりをしていましたが、本音を言うと羨ましかった。皆さん、泳げない人は浮き輪でも持参してきましょう。 |
昼前、バイチャイの港に帰ってきました 昼前には帰港し、海の見えるレストランで昼食。ハノイには5時前に戻って来られました。たった26ドルで2日間たっぷり遊ばせてもらい、感謝感謝。ハロン湾見学を予定されている方、船内泊のこのコースはお薦めです。
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