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ベトナム



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私のベトナム観光メモ

 今回はカンボジアに荷物をおいてのベトナム往復。アンコール・ワットのゲストハウスで集めた情報を元に、プノンペンでビザ取得、タクシーを数人でチャーターし陸路でベトナムを目指しました。国境では係官の勤務態度に 「さすが社会主義国」 と感心しましたが、サイゴン(こう呼ばせて下さい)に入るとその賑わいと活気に圧倒され 「本当に社会主義の国?」

 ここではビザ取得に関してやカフェ主催の各種ツァーなどベトナム国内旅行のあれこれをご紹介します。


ビザの取得

 ご存知のようにベトナム入国にはビザが必要です。日本国内で取得するためには旅行代理店に代行してもらうようになります。旅行中出会った日本人に手数料を尋ねましたら 「13000円〜18000円」 と幅があり、一番多かったのが 「15000円払いました」 でしたのでこの辺が相場なのかもしれません。

 プノンペンでは旅行代理店やキャピタルホテルのようなゲストハウスでビザの代行をしてもらえます。所要5日で48ドル、割り増し料金を支払えば急ぎも可能で私の場合3日で55ドルでした。

 ただベトナムビザは出入国地点が明記され、日本で取得の場合は自動的に空港が指定されています。で、陸路での出入国を希望する場合はこちらに来てから変更手続き(手数料:10ドル)が必要になります。ベトナム各地のイミグレーション・オフィス、周辺諸国では旅行代理店などで手続きが出来るそうですので、くれぐれもお忘れなく。



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国境通過

 プノンペン〜サイゴン間は毎日国際バスも運行していますが、これは時間がかかりすぎると評判が悪い。予定では7〜8時間となっていますが国境の荷物検査などで乗客の誰かがひっかかると全員が待たされ18時間かかった、こともあるようなんです。

 プノンペンから : タクシーを数人でチャーターしていく場合、メコンの渡しを含んでも4時間ほどで国境の町モクバイに着きます。料金は23ドル〜25ドル。ベトナム側の係員はさすがの 「社会主義的態度」 でタラタラ、ネチネチとした仕事ぶり、思わずパスポートにドルのキャッシュをはさみたくなるほどでした。国際バスが遅くなる理由もうなずけますね。

 サイゴンから : シン・カフェなどの旅行代理店がモクバイまで1人5ドルほどで車を出していました。通関のこと、国境から先のことをを考えると、どうもサイゴンからプノンペンに向かう方が楽なよです。

 どちらから国境を越えるにしても数時間はかかります。カンボジア側のメコンの渡しで船を待っている時以外、買い物のチャンスはありませんので水と軽食は持参した方が良いでしょう。


通貨

1997年1月現在 1ドル = 11,000ドン (日本円へはゼロを2つ取る)

参考 : 缶ビール(350ml) 7000ドン〜10,000ドン ・ 水(500ml) 5000ドン



 カンボジアほどではありませんが、ホテルの支払い、ツアーの代金、レストランなどではドルのキャッシュがそのまま通用します。ただドンで明記されているものをドルで支払う時、1ドルを10,000ドンと計算されてしまうことが多いようです。

 両替は銀行以外でも旅行代理店やホテルでも出来ますし(レートはやや悪いかもしれませんが)、ドルで支払いをしておつりをドンでもらうことも可能です。両替は小額づつにしておきましょう。



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国内移動はツアーが便利

 サイゴンでは安宿街ファングーラオ通り近くに宿を取りました。ここには様々なカフェ(喫茶店?旅行代理店?)が立ち並び、チケットの手配や格安ツアーの主催など旅行の手助けをしてくれますし情報交換の場所にもなっています。

 私が利用したのはシン・カフェで、メコン・デルタ1泊2日と日帰りのクチトンネル、フエのボート・ツァー、そしてフエからホイアンまでの1日ツァーです。確かにこの種のツァーは安いし効率的、全部お膳立てをしてくれるので安心です。が、ちょっと物足りなかった。これから行かれるあなたのために私の感想を少しお伝えしておきます。



「メコン・デルタ」

 この1泊2日のツァー代金は18ドル(1人部屋だと3ドル追加)。この金額でカントーまで行ってくれるのは良いのですが、船に乗ったり降りたり(カントーまで往復4回の渡し以外にも小刻みに船に)が多くて疲れました。楽しみにしていた水上マーケットの見学もエンジン付きのやや大型のボートでさっと通過するだけなので買い物もできず写真も撮れませんでした。

 メコン・デルタに行かれるなら2泊コース以上にするか、個人で出かけて手こぎのボートをチャーターしゆっくりデルタ地域の生活に触れた方が良さそう。時間のない人向きに 「ミトー日帰りツァー」 もありました。

「クチ・トンネル」

 この日帰りツァー、カオダイ教総本山の見学込みで4ドル(ただしトンネルの入場料3ドルは各自負担)。ただ、このツァーは大型バス使用で参加人数も多いせいかトンネルの見学時間が短く、しかも観光用の地下通路を通らされただけで地下にあるという台所や会議室などは行かずじまい。

 どのカフェ主催のツァーでもそうなのか、シン・カフェのツァーが人数が多すぎてそうなっているのか確かめる術がありませんが、ここもじっくり見たいならタクシーをシェアして個人で行くべき場所なんでしょうね。



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「ボート・ツァー」

 フォン川沿いに点在する歴代皇帝の帝廟を巡るツァーで料金は3ドル。これで 「ミンマン帝廟」 「カイディン帝廟」 「トゥドゥック帝廟」 「ホンチェン殿」 「ティンムー寺」の5個所を回ってくれますが、入場料(3帝廟は各5ドル、ホンチェン殿は2ドル、ティンムー寺は無料)は各自。節約したい人、疲れた人はボートで待つことも可能です。

 帝廟はボートを降りてすぐの所にあると思っていたのですが、「トゥドゥック帝廟」 は15分〜20分ほど歩きますし、「カイディン帝廟」 にいたっては3キロも離れているためバイクタクシーを利用しなければなりません。この 「カイディン帝廟」、9人のメンバー全員が 「行かない」。私はどうしても見たかったので1人で上陸、皆にはボートで待っていてもらいました。

 この日のボートでは1人2ドルでお昼を用意してくれたので船内で食事ができましたが、他のボートに乗った人は 「食事をとる場所に寄らないのでお腹がすいた」 といっていました。寄港地(?)で、水やスナックは手に入ります。

 アンコール・ワット の観光時にも物売りは苦痛でしたが、カンボジアの人には 「はにかみ」 があるからまだマシだった、とベトナムに来て実感。喧騒のサイゴンとは違いベトナムの京都とも言われるフエでは静かに鑑賞できると思っていましたのに、とんでもない勘違い。ここの物売り達はしつこい、強引、やたらと体に触れてくるので 「もう いや!」



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「フエからホイアン」

 参加したツァーの中でまあ満足したのがこれ、チャム彫刻博物館、五行山など数箇所の観光ポイントに立ち寄ってくれ(入場料はもちろん各自)5ドル。

 ベトナム(私が旅行した南部〜中部にかけて)では、道路状況からか長距離夜行バスはありません。ですから列車か路線バスを利用することになります。それがカフエ主催のバスツァーですと途中で数箇所の観光ポイントに寄りながら、ホテルからホテルへと運んでくれます。

 サイゴン〜ニャチャン(泊)〜ホイアン(泊)〜フエ間 : 2泊3日 35ドルです。もちろんこれはバス代のみですから入場料、食事、ホテル代は各自の懐具合にあわせて、ということになります。私はフエまで3日もかける余裕がなかったので、夜行列車(21時間半で約40ドル)でフエに入り日本人町のあったホイアンまでの区間のみこのツァーバスに乗りましたが、利用価値は充分あると思いました。



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ベトナム観光の総費用

費 用
内 訳
交 通 費
270ドル
国内移動費は外国人料金の適用で高いのです
宿 泊 費
105ドル
平均して1泊10ドル、10日分(プラス夜行1泊)
食 費
60ドル
時々レストランで食べましたのでこの金額に
入 場 料
45ドル
フエに行く方、1廟5ドルもしますので心の準備を
アオザイ
70ドル
1着37ドルを2着で70ドルにしてもらいました
電 話 代
54ドル
日本とカンボジアに国際電話。請求書を見てビックリ
み や げ
51ドル
人形・漆塗りのお盆など。フィルム代も含みます
そ の 他
30ドル
空港使用税・カンボジアビザ20ドルなど
合 計
685ドル
プノンペンに着いた時の財布の中身は15ドル


 以上で11泊12日の私のベトナム観光メモを終了します。このページがあなたの旅行の参考になれば幸いです。では、またどこかの国でお会いしましょう。



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